08/06/17 22:17:52 S3+YhOeH0
宮崎死刑囚に「スピード」死刑執行 囁かれる「秋葉原事件」の影響?(J-CAST)
幼女を5人誘拐し4人を殺害した宮崎勤死刑囚(45)の死刑が、2008年6月17日午前に執行された。
犯行動機は未解明で、精神鑑定も継続中という状況の中だった。過去10年間の執行までの平均は
8年という数字もあり、死刑確定から2年4ヶ月という「スピード執行」。08年6月8日に起きた
「秋葉原無差別殺傷事件」が何らか影響したのではないか、という推測も出ている。
国民が憤りを持っているときに執行されることが多い
全国紙各紙の夕刊はこの死刑執行について大きく紙面を割いた。各紙の記事で目立っているのは
「この時期に死刑を執行したのはなぜ?」というものだ。朝日新聞は、
「確定から2~3年で 法相『たまたま短縮』」という見出しを掲載。鳩山法相は慎重にも慎重な
検討を加えた上で執行した、とし、それが、「たまたま従来より短くなっていること」
と説明したと書いている。しかし「裁判や面会で宮崎死刑囚にかかわってきた人たちは、
死刑確定から2年後という早い執行に衝撃を受けた」とし、宮崎死刑囚は犯行について、
最後まで「ひとごと」のような状態だったため、「彼は本当に、その重い罪と向き合えたのだろうか」
と疑問を投げかけている。読売新聞は、「宮崎死刑囚の場合、今年5月末に再審請求を具体的に
準備していることを書面で鳩山法相に伝えており、こうした状況で執行されるのは異例だ」
とし、法務省が執行に慎重になってもおかしくなかったと書いている。