08/05/21 01:04:06 JLO3Uoc+0
この委員会の主任、チャン・ウェイチン氏は火曜、中国のしきたりが男の子の出生数の
不均衡ニ影響を及ぼしていると、記者団に話しました。
「たくさんの要因が性別の比率の不釣合いに寄与しています。
中国社会は何千年もの間、伝統的に男の子の誕生を好んできました。
2番目に、中国の地方では生産性が低く、中国の社会保障制度があまり十分ではないのです。」
男の子はいずれ年をとった両親の面倒を見ることが伝統的に期待されてきました。
また中国の貧しい農民たちは政府の保護をほとんど受けることができないため、高齢期の
保険として息子をほしがっています。
現代の技術力を使って男の子の誕生を確実にするケースもあると、チャン氏は認めています。
超音波を使って胎内の赤ちゃんの性別を多くの夫婦が簡単にわかるようになりました。
そして、後で男の子が生まれるのを期待して、簡単に女の子の胎児を中絶できるようになりました。
この結果、男の子の出生数がはるかに優勢になってしまったのです。
人口委員会の報告書によると、結果として生じる不釣合いによって、2020年までにこの国では
男性が女性より3000万人多くなり、多くの男性が妻を見つけるのが困難になるそうです。
中国のこの報告書では、男女の不釣合いを「隠れた脅威」を呼び、社会の安定性を脅かす
ものとしています。
VOA原文
URLリンク(www.voanews.com)