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山口県光市の母子殺害事件裁判を考える市民集会が12日、広島市で開かれ、殺人などの罪に問われた
被告の元少年(27=事件当時18)の主任弁護人を務める安田好弘弁護士は、10日後に判決が迫った
差し戻し控訴審について「1、2審がサボってきたことをやり直してくれと求めてきた。元少年にとって
(事実上)初めての裁判だった」などと振り返った。
これまでの判決は、元少年が性的暴行目的で相手を物色したと認定したが、安田弁護士は現場が
元少年の自宅に近い点などを挙げ「自白内容が客観的事実と合わず、捏造(ねつぞう)が多い」と指摘した。
裁判は、最高裁が2006年「死刑を選択しなかったことに十分な理由がない」として2審の無期懲役判決を破棄。
広島高裁に審理が差し戻され、今月22日に判決が言い渡される。