08/04/06 11:51:00 M+HkITZu0
「チベットに自由を」 在日亡命者ら、抗議の訴え
URLリンク(www.asahi.com)
チベットでの騒乱を機に、中国に人権問題の改善を求める国際世論が広がりつつある。日本からの訴えの中心にいるのが、
国内に約60人いると言われる在日チベット人だ。雪と山と仏教の地から亡命してきた人々は、故郷に思いをはせ
「チベットに自由と人権を」と声をあげている。
中国に抗議してデモ行進するツェリン・ドルジェさん(中央)ら=3月22日、東京・六本木、中田徹撮影
URLリンク(www.asahi.com)
名古屋市のツェリン・ドルジェさん。先月22日、支援グループのメンバーら千人余りと、東京・六本木で中国への抗議デモをした。
年齢を尋ねられれば34歳と答える。だが本当は、いつ生まれたのか正確に知らない。父は、中国のチベット進駐後、ゲリラとして戦った。
逃避行の末、母とインドへ。ツェリンさんが生まれた。
最も古い記憶は、首に下げた袋から漂うゆで卵のにおいだ。亡命政府がインドに作った「子供の村」にツェリンさんを10年にわたって
預けることになった時、母が去り際にくれた。腐っても捨てられなかった。
「子供の村」では、約500人の仲間と共同生活し、見たことのない祖国の文化を学んだ。朝晩1時間の祈り、チベットの踊り……。
「亡命者」は英語で「REFUGEE」と書く。「みんなの額にはRと刻まれている」と木の下の授業で先生は繰り返した。
「私たちの国は、山の向こうにあるのよ」
インド旅行に来ていた日本人と結婚。99年に来日し、鉄工所で働いた。「どこから来たの?」「チベット」「それどこさ?」。
自分はチベット人だ―強く思った。
数年前に「村」を再訪すると、子供が中国語を話していた。「このままでは自分たちの言葉が消えてしまう」と立ち上がることを決意。
米国に本部があるチベット支援団体の日本支部代表に今年就いた。「中国人もチベット人も、赤い血が流れる人間同士。中国人を憎みはしない。
ただ自分たちの文化、宗教を守りたいだけなのです」