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少子化の増加、フリーター・ニートの増加、独身の増加
90年代の晩婚化・非婚化の要因は、結婚できない制約の拡大。労働市場の二重構造化、
二極化の進展により、経済的な側面で結婚できない理由が生じている。フリーターの問題もある。
反面、正社員は、労働時間が非常に長いため、結婚してもまともな生活ができない。
インタビュー結果でも、資金的に結婚できないという理由が多く挙げられている。
フリーターが結婚を希望していないというよりは、経済的な制約が晩婚化、非婚化を招いていると推察される。
一方、正社員に起こる問題は時間的な制約。残業時間が週20時間以上の者が特に30代、40代で多く、
その割合は時系列的にも上昇。
日本の【結婚数】(厚生労働省) 減少
1970年 1,029,405件
2000年 798,138件
2001年 799,999件 ←森内閣
2002年 757,331件 ←小泉内閣
2003年 740,220件 ←小泉内閣
日本の【離婚率】 増加
1980年 18.3%
1990年 21.8%
1997年 28.7%
2000年 33.1% ←森内閣
2003年 38.4% ←小泉内閣