08/03/29 18:56:30 DyffZu9f0
内地に数年住んだけど、もう二度と行こうとは思わない。
何が違うかって、まず人間が全然違う。
沖縄は地縁・血縁を中心にした横社会だけど、内地の特に東京、大阪、愛知、福岡などの都市部は地縁・血縁ではなくビジネスを中心とした完全な縦社会。
沖縄の企業では誰が上司で誰が部下か分からないほど、縦の関係が緩やかだけど、内地の企業は軍隊並みに縦の関係が厳しい。
また、内地の人は立身出世に大きな価値を見出しているのに対して、沖縄ではそういう考え方の人は少数派で、仮に意に沿わない転勤が言い渡された場合、那覇から名護、あるいは沖縄本島から離島への転勤でさえも断って退職する人がいるという話もよく聞く。
ましてや沖縄から遠く離れた内地への転勤となれば、当然、その辞令を断り、会社を辞めて別の仕事に就くという人がいるのは想像に難くない。
それと内地では、出世=金=幸福と考えるのが一般的だから、内地のサラリーマンは「生殺与奪権」を握っている上司に対して「お世辞」「おべっか」「ゴマすり」をしないと生きていけない。
内地のサラリーマンは組織が大きくなればなるほど、会社に雇われているという感覚より、直属の上司に雇われているという感覚が強くなり、上に対しては絶対服従の意識が強くなり、また、部下に対してはその逆になる。
沖縄から見ると、内地はまるで言葉の通じる外国という感じがする。