08/03/13 01:35:48 Uvk/Nn+U0
東京都渋谷区の自宅で夫を殺害し遺体を切断して捨てたとして、殺人罪などに問われた三橋歌織被告(33)の公判が12日、東京地裁であった。
検察、弁護側双方が推薦した精神科医2人が、前回の公判で三橋被告に責任能力がなかったとした精神鑑定について、河本雅也裁判長は「2人に共同鑑定を命じたものではなく、それぞれが個別に鑑定して結果を述べたものだ」と述べた。
鑑定結果について、検察側は前回の公判で、「共同鑑定だったのではないか」と疑問を呈し、検察内部にも「2人の精神科医が別々に鑑定を行うと考えていたが、資料を共有するなど、当初の予定とは異なるやり方だった」などの不満の声があるのを受けたもの。
河本裁判長は冒頭、「2人が資料を共有したり、共同で面接したりすることは、弁護側、検察側も承知していた」と双方に確認を求め、鑑定方法を問題視する検察側にクギを刺した。