08/02/18 13:26:40 5Tjl+lm50
>>877
2・9には雅子さんについてもかいてるね。部分引用。文中「僕」は小川氏。
雅子さま 「いい日旅立ち」美声 心に
(1992年春、ハーバード大学に)着いて間もなくニューヨークや日本のテレビ局から、
皇太子妃の発表に備えて、ある有力候補の学生についての緊急取材がありました。
その内容は「ジャパンアズナンバーワン」のエズラ・ボーゲル教授と僕との対談を急ぎ
収録したいのでぜひ協力してほしいという申し入れです。
93年の1月、彼らの予想通りに皇太子妃は小和田雅子さんと発表され、
この対談は、お妃決定の発表と同時に全米へ放映されたと聞きました。
(中略)
そういえば、ライシャワー邸へ伺ったとき、ハル夫人が「小和田さんのお嬢さんが
皇太子妃候補とおうわさされていますが、あの方なら礼儀も正しく、素直で
聡明な方ですから…」と話されたことが強く心に残っています。
(中略)
93年1月、お二人のご婚約が発表になる少し前に、雅子さまはプライベートで
北海道を旅行し、僕の家に泊まってスキーを楽しまれました。
富良野のスキー場へは滝川の三浦華園を宿にして出かけました。たまたま居合わせた
滝川出身のエッセイスト黒柳朝さんが、僕の母と高等女学校時代からの知り合いだった
とかで、「雅子さまが皇太子妃に決まっていただきたいもの」などと、熱心に話されました。
(中略)
夜ススキノの店で雅子さまが歌われた「いい日旅立ち」は、とおるような美声とともに、
いまでは懐かしい思い出の一つです。
婚約が発表される以前は、銀座の日本料理店「古窯」で小和田家ご一家との
お食事を考えたい、とおかみの佐藤幸子さんに話をしていましたが、
もうそんなわけにもいかない状態になってしまいました。それで、発表からの5日後、
報道陣でごった返す中を、おかみや調理長と共に小和田宅に出向き、
皇室のご紋にちなんだフグの菊盛りとてっちりなべを召し上がっていただくことにしました。(後略)