08/02/07 23:13:08 FsDgfHUl0
>>716
週刊朝日’93.6.18号にふたりにゆかりの人からのお祝いの言葉っていう特集があるけど、
その中で、元宮内庁式部官長の安倍勲氏(72)がそのことについて政府に苦言を呈していますね。
「留学中の皇太子殿下をオックスフォード大学で指導最多マサイアス教授をご結婚の儀に
招くに際して、政府は『旅費は出せない。結婚の儀には席はない。その後のティーパーティに
お越し下さい』と言って誘ったそうです。こんなんので、だれが来ますか。礼儀を欠いています。
国の儀式として呼ばねばならない人は多いにせよ、もう少しなんとかならないかと思います」
そのほか、こんなことも。(安倍氏はベルギー大使、国連大使を経て式部官長を務めた)
外交官として、式部官長として、安倍さんは数多くの世界の王室を見てきた。
「みなさんに共通するのは、親切で感謝の念にあふれ、独立心が強いということです。わけが
わからないことは言わない、ゆったりした王者の風格がある、という要素もさらに加えられるで
しょう。皇太子殿下は、この条件を満たした立派な方です」
「小和田雅子さんは、外務省に入って四、五年。外交官としてはヒヨッコです。でも、皇太子殿下
に『一生、全力でお守りします』と言わせたのは、外交で覚えた交渉術ですかな。あれで何点か
取った。きわめて優秀な近代日本女性です」
「紀子さまもそうですが、帰国子女で、皇室に対して変なこだわりがないのがかえっていいんじゃ
ないでしょうか。相手がだれであっても、イエス、ノーははっきりいえる。美智子皇后ともうまく
やっていかれるでしょう」
「これからのお二人は、国内でもお忙しいけれど、対外的にも皇室外交の一翼を担ってお忙しい
日々を送られることでしょう。宮内庁には、天皇や皇太子はあくまでも公人であって、私人として
の生活がないと信じている古い人もいますが、両陛下も皇太子殿下も雅子さんも人間なんです。
ときにはゆっくり休養をとられて、後で公務に全力投球されたらいいのです。働きすぎまで、
日本を象徴する必要はありません」