08/02/09 01:10:49 hEX83CxS0
私なりに人権擁護法案の問題点をまとめ直して見ました。
おかしいところや疑問があったら指摘よろしく。
ただし下らない工作員のいちゃもんは無視するのでそのつもりで。
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人権擁護法案の問題点
1. 取締りに用いる人権の定義が曖昧。拡大解釈されて恣意的に運用される可能性がある。
特に「不当な差別」の定義がないので、人種等の理由で差別されているとされる者が
「それは不当な差別だ」と言えば、あらゆることが条文上不当な差別になり得てしまう。
これでは、アメリカの「ヘイトスピーチコード」による弊害と同様な弊害が生ずる危険
性が大きい。
2. 人権擁護委員として推薦されるのに特定の資格などは必要ないので、特定団体、カルト
団体が参加する可能性あり。
3. 差別者として個人情報を公開された後に判断が間違っていたとわかっても、人権委員会
には名誉回復の義務はなく、社会的信用が失墜したまま放置される。
4.人権擁護委員の採用基準に国籍条項がない。反日外国人団体に利用される可能性がある。
5.人権委員会は独立して業務を行うので暴走しても罷免もできず、暴走を止める手立てがない。
行政による人権侵害を監視する部署は行政から独立する必要があるが、それ以外の人権侵害
を監視する部署に対しては、逆人権侵害を防止するためにそこを監督する機関が必要。
6.人権委員会に、立入り調査、物件の留置などの権限を与えることは、令状主義
(憲法35条1項等)に反し、違憲の疑いがある。