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浦和パルコが苦戦・売り上げ、目標1割減ペース
昨年10月開業した浦和パルコ(さいたま市)の2月までの売り上げは69億6700万円で、
年間目標を約1割下回るペースにとどまることが10日の決算発表で明らかとなった。
いわゆるデパ地下の食品が好調な半面、主力のファッション衣料が若い層に浸透せず、苦戦を強いられた。
パルコは同日、開業1年で195億円という当初の目標は達成困難と表明した。
「1、2階の新業態ファッションテナントが不調だった」。
10日に記者会見したパルコ本体の平野秀一社長は説明する。
10月の開業で衣料品の販促活動をシーズン前からできなかったことが要因とみているが、
「年配層から買うものがないとの声も出ている」と打ち明ける。
もともとパルコの客層は20代から30代前半の若年層が中心だ。
浦和パルコは売り場面積約3万3400平方メートルで、199店舗が入居。
地下1階では大丸がデパ地下を運営し、地上1階から4階まではファッション関連が中心のテナントをそろえる。
「どの年齢層にも適した商品をそろえた」と平野社長は強調するが、利用者からは冷ややかな声も聞かれる。
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