08/01/31 18:52:19 ENKItRPR0
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圧力調理と保温調理は違うよ。
調理時間を短くする目的ではなく、より美しく、美味しい煮物を、光熱費節約しつつ
作るための方策。
圧力は短めにかけて、形が崩れない程度にギリギリ中まで柔らかくする。
その後そのまま保温し続けることで、じっくりと味をしみ込ませる。
冷めてくると真空に近い状態になるので、ただの保温鍋での調理よりも、より味が
染みやすいんです。
ただ、煮汁は仕上がり状態の濃さで入れるので水は少なめだけど、材料があまり
煮汁から出ると困るとか(なので途中で微妙に鍋を揺らしてみたりとかのワザもあり)、
圧力をどれぐらい掛けるかとか(材料の種類と大きさによって微妙に変える)、かなり
微妙な判断が必要なので、難易度は高いです。
でも成功すれば、最高の煮物が出来ます。