08/01/26 23:08:13 ZIbEVwPJ0
化粧板の「あえて気色悪い言い方をしてみる」です。
でも全体の流れとは、ちょっと趣旨がちがうんですけどね。
続きあり。
118 名前:メイク魂ななしさん 投稿日:2008/01/22(火) 14:35:12 ID:G7vBb5rnO
奥「言われた通りに塗ったわ!もういいでしょ?!」
『アカン!まだまだや。今度はこれ使こうてもらうで。』
奥「…?!」
『ニタァ…奥さんこんなん見るんも使うんも初めてか?
まつげくるんや。
一度これ使こうたらもう病みつきになるさかい。』
奥「こんな道具まで…。どこまで卑怯なの!!」
『なあ奥さん、アンタんとこの下のお嬢ちゃんかいらしのう?
七五三の化粧したらさぞかし似合うやろうなぁ?ククク』
奥「!!娘には手を出さないで!!」
『物分かりのええ人や。
スイッチ入れたらゆっくりまつ毛にあてがうんや。
ほら、鏡の前で自分でやってみぃ。』
奥「いっ、イヤッ!はぁぁ…上がる…まつ毛が…こんなに…ああっ!!んはぁ!!熱いぃぃ!!」
『ええ眺めや。こんなべっぴんさんが鼻の下伸ばしてくるんくるんするんやからな。ヒヒヒッ』
奥「さっき塗ったマスカラが…熱で溶けてコーティングされてイクぅぅぅ!!」
『なんやもうフィニッシュか?最後にこれ塗ってみぃ。マスカラコートや。』
奥「ああ…滲まなイイッ!!まつ毛が上向きのまま固定されるぅぅ!!す、すご…ガクッ」
『どうや?濡れたまつ毛で目ぇしぱしぱさせるんは。最高に気持ちええやろ?
もういっぺん鏡見てみぃ。』
奥「これが…私?」
『せや奥さん、これがアンタの真の姿や。女のあるべき姿や。』
奥「もう元の私には戻れない…。」
『(覚醒しよった、な。ニヤリ)』