08/01/21 02:24:10 Twv1H8630
──マロの名前はヒカル。心に傷を負った殿上人。モテカワスリムで恋愛体質の愛されボーイ♪
マロが囲ってる愛人は幽体離脱ができるヤンデレ女のミヤスンドコロ、親父が右大臣をやってるアオイ。
訳あって里からさらってきたムラサキ、親父の妻だけど実は一番本命のフジツボ、などなど。
愛人がいてもやっぱり朝廷はタイクツ。今日もアオイとちょっとしたことで口喧嘩になった。
貴族同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆
そんな時マロは一人で平安京の街を歩くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
「あなうたて」・・。そんなことをつぶやきながらしつこい遊女を軽くあしらう。
「いざ一夜のおほんちぎりせむ」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
遊女はかわいいけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大のマロを見て欲しい。
「あなや、あなや」・・・またか、と雅なマロは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっと娘の顔を見た。
「・・!!」
・・・チガウ・・・今までの女とはなにかが決定的に違う。われかのけしきな感覚がマロのカラダを
駆け巡った・・。「・・(なんというロリ・・!!・・これって運命・・?)」
女は兄天皇の娘だった。連れていかれてレイプされた。「あはれ!あはれ!」護摩香をきめた。
「ガッシ!ボカッ!」マロは死んだ。もののあはれ(笑)