07/10/13 19:11:32 DdEqtJ+O0
クウネルvol.16 P16~21より
「そう、赤福には、1年365日、毎日違う絵柄の「伊勢だより」が添えられており、
これはお客さまへの手紙であると同時に、作りたてであることの証明書でもあったのです。
ここでちょっと原材料をチェックしてみましょう。
小豆(北海道産)、餅米(国産)、砂糖。以上。
そうです、生菓子の日持ちをよくするのに使わざるをえない保存料、添加物の類が記されていないのです。
なので消費期限は夏の間はわずか2日間、冬でやっと3日間。短すぎると嘆くなかれ。
自然食品であるがゆえの宿命です。
それにしても、消費期限が迫った食品につきものの値引セール、赤福では見たことがありません。
謎をとく鍵は赤福の家訓 “三つ余分に売るよりも、一つを残すな” にありました。
その日に作ったものは当日に売り切る。
この難題は各販売店の在庫を一日に何度も確認しながら、その日の生産量をきめ細やかに調整するという
大変な労力が解決しています。」
“ 三 つ 余 分 に 売 る よ り も、一 つ を 残 す な ”
生活系のほっこり雑誌には、赤福は「丁寧・上質・誠実・良心」の代表企業みたいに書かれてた。
解凍した日の絵柄の「伊勢だより」をつけて「作りたての証明書」を気取ってたとか、空しい。
もし六花亭とか柳月でこんな不祥事があったら、ほんとにショック。大丈夫だよね…。