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別冊宝島「皇位継承と宮内庁」
プリンセスを輩出した“血統の秘密”
“立身出世”で国際派の小和田家
いっぽうの小和田家は、雅子さまの父君・恒氏(現国際司法裁判所判事)が、
外務省事務次官まで登りつめ、雅子さまご本人が外交官だったこともあり、代々
の“国際派エリート家系”と思われがちだが、これも違う。
恒氏の父・毅夫氏は、新潟県村上市の旧制中学教師(後に村上市の教育長)
にすぎず、およそ名家や旧家といったブランドとは縁が薄い家柄なのである。
むしろ、恒氏の兄、顕氏(元専修大教授)が有名な国語学者であったり、他
の兄弟も弁護士や公的機関の要職にあるなど、恒氏の兄弟の代が知力で立身出
世を果たした感が強い。
その点では、水俣病で責任を問われたチッソの元会長(江頭豊氏)を父に持
ち、従兄弟には、文芸評論家の故江藤淳氏がいる母君の優美子さんの方が、華
やかな家系だといえよう。