07/08/04 05:37:18 m0uz03Ca0
さまざまな逆風に見舞われながら、参院選東京選挙区で当選した自民党の丸川珠代氏(36)。
女性票を奪い合うライバルとみられた民主党の大河原雅代氏(54)もトップ当選を果たしたが、
大河原氏の有力な支援者の1人に、丸川氏の当選を複雑な思いで見つめる老紳士がいた。
「丸川氏当選」の結果に、今年85歳になる老紳士は「大河原さんを勝たせれば、自民党の1人は落ちると思っていた」とため息をついた。
丸川氏の出馬を知った5月、老紳士の胸に9年前の苦い記憶が蘇った。
98年、丸川氏がテレビ朝日の同僚と深い仲になり、略奪婚の秒読み段階と週刊誌などで報じられた。相手は
スポーツ局でゴルフなどを担当する20歳年上のプロデューサーで、妻とは離婚したが、社内の反発で再婚までは至らなかったとされる。
この妻こそが、老紳士の娘だというのだ。
老紳士によれば、娘を捨てて丸川氏に走った元夫は名家出身。
「95年くらいから(丸川氏と)つきあい始め、家に寄りつかなくなった。孫は中学生で多感な時期。娘はノイローゼになってやせ細り、
98年4月に公正証書に条件をまとめて離婚した」
だが、略奪愛も長くは続かず、1年ほどで元夫は家庭に戻った。老紳士は「金が続かず、(丸川氏に)愛想をつかされたんだろう」と話す。
老紳士はかつてエネルギー関連の先端技術をリードし、商社や電機メーカーの顧問、経産省関連団体の委員などを務めてきた。
今回の選挙でも政財界の人脈を生かし、丸川氏の当選を阻むべく大河原氏の応援に奔走した。
開票前の予想では保坂氏は当確で、5枠のうち最後の1枠を丸川氏、大河原氏らが争うとされたが、
結局、老紳士の尽力もあってか大河原氏が100万票以上を集めてトップ当選。
丸川氏への9年越しのリベンジは「幸福の科学」の票田でかなわなかったが、
老紳士は「子育てとかを語るのは矛盾だらけ」と怒りを込めて語った。