07/09/05 00:34:55 QUHcMUGJ0
少し古い内容ですが何か参考になるのでは、
京都府連(会長・西田吉宏参院議員)は、昨年九月に発覚した京都民医連中央病院の検査虚偽報告、
診療報酬不正受給問題に対し、京都府議会、京都市議会で相次いで取り上げ、「徹底究明を求める決議」を提出
、可決させた。また、「民医連系・医療機関問題対策本部」 (本部長・田坂幾太幹事長)を設置、真相究明と
不安を抱く患者・家族などへの相談に当たるなど対応に全力をあげている。民医連系の病院では、昨年十二月、
川崎協同病院(神奈川県)で、入院愚者に筋弛緩剤を投与して死亡させたとして担当だった女性医師が
殺人容疑で逮捕、起訴されている。府連はこうした一連の事件は、民医連と一心同体の関係にある
日本共産党の体質そのものが影響している」として、国会の場でも取り上げるよう求めている。
「全国の病院などで医療ミスや不祥事が起き、国民の医療に対する不信感、不安感が高まっている」と前置きし
、「平成12年7月、大阪府の耳原総合病院でセラチア菌の院内感染で七人の入院患者が死亡。平成十二年九月
には東京の立川相互病院で左足骨折で入院した患者を医師が間違って石足を手術した結果、死亡させた」
と切り出した。
さらに、「昨年四月、気管支ぜん息で入院した患者が担当女医によって気管内チューブを抜かれたうえ、
筋弛緩剤を投与されて亡くなった。横浜地検は女医を殺人容疑で逮捕、昨年十二月に起訴している」と
川崎協同病院での事件を説明。
「京都民医連中央病院は平成十二月から約五年間にわたって、(肺炎患者などの)たんや尿の検査をしないの
に何と二千五百五件もの虚偽の報告をしていることが明らかになった。
驚くことに、このうち二百四十三人が亡くなっている。手抜き検査との因果関係は調査中とのことだが、
手抜き検査をしながら患者から費用を取り、診療報酬を不正に請求するという悪質で許しがたい行為。
これらの事件は全て、民医達系の医療機関で起きている」と指摘した。
京都の場合は、京都府、京都市が病院への立ち入り検査をし、診療報酬の不正請求については
京都社会保険事務局が検査をするとともに、外部の専門家による原因究明委員会が事実関係の調査に当たって
いる。