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滋賀・青木悠君リンチ殺人
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交通事故で脳挫傷、脳死か植物人間かと診断された少年が一命をとりとめる。
持ち前のがんばりで左半身不随を克服しなんとか歩けるようになるまでに回復した。
定時制高校に入学し「全日制の高校へ行って、将来は大学に行く、親孝行をするんだ」
と言う信念の元で勉強に励み、見事全日制高校に合格。
合格祝いをしてやるという名目で犯人は青木君を呼び出す。
「友達が携帯に電話してきたんだ。初めてのアルバイトの給料で、僕の合格祝いをしてくれるんだって」
青木君はなんの疑いも持たず、喜びを母親に伝えていた。
青木君を駅まで送る途中で、母親がどんな友達かと聞くと、
「僕がそのまま定時制に行ってたら一緒の学校になったかもしれない人」と答えた。
その場で青木君に対する凄惨なリンチが始まる。
「障害者のくせに生意気だ」と最初から青木君をリンチする目的で誘い出していたのだ。
「障害者やから助ける価値がない」
「こいつは障害者だからすぐたぬき寝入りをするんだ。小便まで漏らしやがって」
「プールに放りこんで目を覚まさせよう」
そう言って、彼らは実際に青木君に水をぶっかけている。暴行は1時間半も続いた。
途中で取り巻きの少年の1人が「このままでは死んでしまう」と
救急車を呼ぼうとするが、AとBは「そんなことしたらパクられるやろうが」と
怒鳴りつけ、青木君を物陰に放り投げて、そのままパチンコに行った。
大津市民病院のに搬送され、ICU(集中治療室)で治療を受ける青木君だが、
医師によると助かる見込みは1%もない状態だったという。
待合室にはAがアイスクリームを食べながらソファに寝そべっていた。
青木君の母親が暴行の理由を問うと「むかついたから」と答えていた。
4月6日、個室に移され、母親の必死な呼びかけが聞こえたのか、
死ぬ直前に涙を流して青木君は亡くなった。死因は急性硬膜下血腫。
大津市民病院は青木君の産まれた所であり、交通事故にあい運び込まれて障害を克服した病院でもあった。