07/07/08 12:32:17 L4xVAwlF0
>>334 メタボリックシンドローム、誰が言い出したか知らんが
言い出したのはこいつです。
辻説法(医療制度改革の厚労省試案、辻 哲夫 厚生労働審議官、2005年10月27日)
今回の革命試案第一の眼目は、構造改革をやりたいということなんです。構造改革に当
たっての留意事項というのは、「生命と健康に対する国民の安心を確保するため、国民皆保
険制度を堅持する」。これです。日本の国民皆保険制度というのは、被保険者証を持ってい
けば医者は差別しない。みんな公平に全国民が医療を受けられる。これは日本人の公平感、
日本の国の公平性、安定性というものに寄与してまいりました。これはどうしても堅持し
ようということです。
それから、二つ目はこのためにも制度の持続可能性が必要だということ。持続可能性が
必要である以上、経済指標の動向に留意しつつ、いまいったNI比とかGDP比をどの程
度にするのか。逆にいえば、負担のレベルをどのようにするのかに留意しつつ、まず予防
を重視する。
あわせて、医療サービスそのものの向上を目指しつつ効率化する。医療費適正化の基本
はまずここに置きたい。患者負担の引き上げだけというのは、これはいかがかということ
です。それでも老人医療費を中心に国民医療費は伸びざるを得ないわけです。経済の範囲内
でというのは、高齢化が進むので、それは難しいと思います。それから、医療の本質は技
術革新というのが必ず伴いますので、新しい医療も受けられるようにしなくてはいけない、
となると、負担について、わかりやすい仕組みにしなくてはいけない。