07/06/21 11:43:31 nNzHvkuq0
国が大学の医局制度に代わる医師教育制度を確立しないまま新研修医制度を強行したのは、
自分たち公立(役人)民間(企業)が大学の医局に取って代わって医師を管理下において
医療への企業参入、役人の利権の拡大を図った政策だ。
しかし医師達は親方(教授)大便(指導医)中便(先輩)小便(同僚)の中で育ててもらえるから
医局の管理下にいるわけで、少々給料がいいからといって役人や企業の管理下には入らないだろう。
結果として、ドミノ倒しのような医療崩壊が進行している。
厚生労働省は15年したら混乱は収まるだろうという見解だが、それまで犠牲になるのは患者さんだ。
聖域なき構造改革というのは弱者を殺しても経済を立て直すということだったのか。