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中国製の懐中電灯もリコール偽パナソニック電池発火
2007/07/18 10:34
【ワシントン=渡辺浩生】米消費者製品安全委員会(CPSC)は17日、中国製の懐中電灯が
発火する恐れがあるとして、米国内の販売業者が約4400個のリコール(自主回収)を開始した
と発表した。松下電器産業のブランド「パナソニック」の模造電池を内蔵し、異常加熱して発火す
る恐れがある。2件の事故が報告され、1人がやけどを負った。
製品名は「ゼノン・アルミナム・フラッシュライト」。ユタ州のスポーツ用品店
「スポーツマンズ・ウエアハウス」が2006年10月から07年5月まで30~40ドル
(約3660~約4880円)で販売。内蔵された電池には「Panasonic」のブランド名
が記されていたが、松下側が模造品と断定。CPSCは消費者にすぐに使用をやめ返品するよう
呼びかけている。
ペットフード、練り歯磨き、玩具、養殖魚など中国製品の安全性が相次ぎ問題となっているが、
CPSCが7月に入り発表した自主回収12件のうち、中国製品は10件を占めている。
URLリンク(www.iza.ne.jp)