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妊娠中に、牛肉を週7回以上摂取していた母親から生まれた男性は
精子数が少ない傾向があるとの研究結果が、
米医学誌『Human Reproduction』3月28日号に掲載された。
原因はまだ明らかにされていないが、牛肉に含まれるホルモンや農薬などの
化学物質による影響が疑われている。
米ロチェスター大学(ニューヨーク)医科歯科学部産婦人科のシャンナ・スワン教授らによる報告。
今回の研究では、1949~1983年に生まれた男性で、
パートナーが妊娠している387人について、精液検体を分析し、
同時に、その男性の母親が妊娠中にどういった食生活を送っていたかについて調べた。
その結果、母親の牛肉摂取量と精子濃度が反比例の関係にあることが判明した。
母親が週7回以上牛肉を食べていた男性では、
そうでない男性に比べ、精子濃度が24.3%低かった。また、
母親の牛肉摂取量が多かった男性では、精子濃度が低い人の割合が17.7%と、
そうでない男性(5.7%)の3倍であることもわかった。