07/04/20 17:24:04 EcocxeIZ0
確かに今の皇室には「おおらかさ」というものが欠けてる気がする。
天皇や美智子さんは開かれた皇室を目指したそうだけど、
正直言って今よりもう少し昔…昭和の頃のほうが国民は皇室により
親しみを感じていたと思うし、皇室の子どものことなんかも
まるで自分の親戚の子みたいな感覚で暖かく見守ってた気がする。
それってたぶん、昭和天皇や香淳皇后のもつおおらかな雰囲気が
そうさせてたんじゃないかと思う。
もちろんこのお二人も、守るべきことは守り、皇室の品位や秩序を乱す
ようなことはされなかったと思うし、そういう面ではむしろ今上夫妻より
厳しかったのではないかと思う。
でもその厳しさというのがまず自分自身に対しての厳しさだったからこそ、
周りの人間も心から仕えたのだと思うし、信頼関係も確かなものだった。
確かな信頼関係があればこそ、厳しく整然とした中にもどこかなごやかで
おおらかな空気があったんだと思う。
それに比べると今の皇室は形にばかりとらわれていて、肝心の「心」の
部分がないがしろにされているような…。
そんな人たちに仕えるんだから、信頼や敬愛よりも義務感だけで仕事をする人が
多くなるのもわかる気がする。