07/03/30 20:43:59 mVOa+aCw0
ワシントンポストの日本特派員のリード記者と面会した。リード記者は「チップに詰め込め」という本を書いた半導体に
詳しいと自称していた人で、本特許はICの基本特許で、他の日本企業が認めているのに何故富士通は訴訟をしたのか
理解できないということであった。この特許の日本での審査経過や特許請求の範囲の内容について説明したが,理解して
もらえたか不明であった。
その後、関係機関への説明を行なった。特許庁、通産省、外務省に、事情をよく説明した。各省庁とも、事情を理解
してくれ、好意的な応対であった。外務省に説明したのは、当時、半導体に関して、日米摩擦が強く、よく事情を理解
してもらう趣旨であった。当時外務省で応対していただいた方が現在皇太子妃である小和田雅子様で、外務省の事務官
として、活躍されていた。
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良識ある社会人であればあるほど、表立ってはこうとしか言えないよね。