08/08/03 13:42:56 0
>>417
ラスク書簡だけに頼ると韓国の術中に陥るよ。外交文書として国際法上は、
これがSF条約を補強する決め手にはなるが。
ただラスク書簡だけでは、あやうい。
バンフリート(アイゼンハワー大統領特命大使)報告書によって、ラスク書簡は
補強される。
バンフリート報告書は、結局、大統領の意思決定材料となったわけだから。
なぜなら、現実論としてラスク書簡の「竹島が日本領になったのは島根県編入」
という日本の領土である理由、歴史については、バンフリート報告書以降、否定
されてるからだ。
後「島根県編入」をもって竹島は日本が領有権を確定したとする理由の点だけに
限れば、韓国側の反論によって。「理由」は米国政府内では無効とされてる。
「竹島の地位」に関する米国政府の見解は変わってないが。
ただし、ラスク書簡は、バンフリート報告書などと違って内部文書でなく、
外交文書なので、日本に対して米国は国際法上の法的責任を持つ。
ラスク書簡だけではないが。
韓国は、あちこちで内部資料を持ち出してきてるが、内部資料は所詮、外交文書でなく
未決定の外交方針案の一つでしかないから、外交文書よりは数段、国際法上の
効果は軽いだろう。