07/10/09 01:45:33 O
勇者は、ホームレスのLv.10にあがった!
>過去の良い思い出が、ただの苦痛になった。
何で生まれてきたんだろう、と自問し始めた。
電車かビルか、公園の枝振りのいい木か、
日がな妄想に取り憑かれた。
しかし、炊き出しには並ぶ自分に深い矛盾を感じ、
余計に投げ遣りになった。
そんなとき、違法建設業派遣(口入れ屋)の親方に
半ば脅されて、ドヤ街のタコ部屋に軟禁され、
隷属的労働に従事し始めた。
ある日の解体作業で屋根裏のアスベストを、しこたま吸い込んだ。
>勇者は、時限爆弾を身体に抱えた。もうどうでもよかった。
捨て鉢な勇者は、日銭5ゴールドと飯場のまかない飯の
生活にどっぷりハマっていった。
『後に、口入れ屋の親方、その黒幕・小ボス「グドイル」
と戦うことになろうとは夢にも思わず、ワンカップ大関をあおった』
この頃には、タコ部屋の煎餅布団で
HP、MPを回復できるようになった。
垢まみれの身体で横たわり、泥のように眠った。