07/03/30 06:13:50 0
めぐ「次の試合…いよいよ水銀燈の出番ね」
水銀燈「相手は金糸雀だものぉ、心配はないわぁ」
薄暗い控え室の中、白衣を身に纏いフラスコを揺らすめぐ
めぐ「水銀燈…私のモルモットになる覚悟はできた?」
水銀燈「ええ、勿論。アリスになれるなら…私は明日など夢見ないわぁ」
様々な錠剤で埋め尽くされたビーカーを手渡すめぐ
めぐ「本来、私の病気を治すために研究してたモノだけど…副作用が強すぎて、私の体では耐えられなかった…
でも、水銀燈…あなたなら…」
水銀燈「んぐっ……ご託はいいわぁ、その薬もちょうだぁい」
ビーカーの中の錠剤を一気飲みすると、フラスコに手を伸ばす水銀燈
めぐ「…『アポトキシンR-666』…服用すれば猛獣のような運動能力が手に入るわ…まさに悪魔の薬…」
水銀燈「んぐっ……あらぁ、ヨーグルト味なのね」
フラスコの中の液体も一気飲みする水銀燈
めぐ「服用すれば、すぐに効果が……あら?」
水銀燈「ん……グ……ガァ……グフォォオオオッッ!!!!!」
身体を痙攣させ、雄叫びをあげる水銀燈。ブチブチとゴスロリ服が千切れだす
めぐ「ウフフ…素敵よ…私のフランケンシュタインさん」
『アリスゲーム最大トーナメント~ドーピング~』