08/03/15 19:22:33 I/hK1d2y
「日本の捕鯨に反対するくせに、カンガルー殺すのは偽善だ」 オーストラリア、動物愛護団体に批判され一転防戦に
・日本の調査捕鯨の中止を求めているオーストラリアが、羊とカンガルーの扱いをめぐり、
外国から動物愛護に反するとの批判を受け、一転防戦に回っている。
同国では羊へのうじの寄生を防ぐため、子羊の尻の皮膚を麻酔なしで切り取る手術が
伝統的に行われている。世界各国で展開する衣料大手H&Mなどスウェーデンや
デンマークの業者などが最近、手術が残酷だとしてオーストラリア産羊毛製品の
ボイコットを発表した。
この手術はたびたび批判されたため、オーストラリアの羊毛業界は2010年までに
廃止し、代替策を導入することを既に決めていたが、H&Mがボイコットを発表した
ことで問題が再燃した。
一方、オーストラリアの首都キャンベラ郊外で野生のカンガルー約500匹を安楽死
させる計画に対しても、英国の動物保護団体が、元ビートルズのポール・マッカートニーを
広告塔に反対署名を集めるなど抗議運動が起きている。
政府は「過剰繁殖が他の生物や牧草地に悪影響を与えている」と主張。保護団体は
「日本の捕鯨に反対し、一方でカンガルーを殺すのは偽善だ」と批判している。
URLリンク(www.nikkansports.com)