07/09/15 01:18:02 DNxJ2hVI
>>93
86を書き込んだものです。
本当です。説明が足りませんでしたが、こちらは、黎明期の頃の技短機械工学科卒です。
当時は、筑波大学と同じく3学期制でした。
1年次で学んだ工業数学と力学で使った教科書は、以下の通りです。
工業数学：科学技術者のための基礎数学 矢野健太郎・石原繁著 裳華房(ISBN4-7853-1053-9)
力学：物理入門コース1 力学 戸田盛和著 岩波書店(ISBN4-00-007641-8)
当初は殆ど理解できませんでしたので、当時、学科で開いてくれた高校数学・物理の補習を受けたおかげで、次第に理解できるようになりました。
ちなみに、一般教育での数学と物理では、高専で使われる教科書でした。
biuさんは、筑波大学と比較しているようですが、それぞれの入学時での学力レベルを考慮してみましたか？
私に東大に入れる学力があれば、東大を目指していました。
しかし、現実は学力が中学レベルの地方聾学校出身だったので、技短を推薦で受けるしかありませんでした。
今の講義の内容はどうなっているかはわかりませんが、卒業してから数年後、恩師を訪れたときのことです。
近況報告と雑談をしながら、試してみないかと言われて、あるプリントをやらされました。
そのプリントは、中学で習うような連立方程式を使った文章問題だったので、容易く解けました。
しかし、恩師に「今の学生にはそれを解けない学生が多い」と聞かされて非常に驚いたのと同時に学生の学力低下に戦慄を覚え、恩師共とも大学の将来を心配しながらため息をついた覚えがあります。
従って、講義のレベルは、私の時よりある程度抑えていると思います。