07/04/10 21:35:12 OPyvDoWs
昨日は彼女と住む、新しい家に行ってきました。
(まだ入れないのですが・・・)
「バス停から独りで帰れないといけないから・・・」とのことで
夜遅くに何度も何度も歩行訓練をしました。
「バス停から真っ直ぐ道を歩いて4本目の道を越えて電柱にあたった
ら、右を向いてそこから108歩程で家の前。
そこから白杖でマンホールのフタを探して、左に90度反転して
真っ直ぐ歩けば玄関!」
普段、一緒に歩いているのであまり感じないのですが、独りで歩い
ている姿を見ると、障害者という現実を感じます。
私にとっては車が通らず歩きやすいと思っていた道も、彼女にとっ
ては真っ暗な狭い道なんです。
光が無くて方向が定まらず、真っ直ぐ歩けずに徐々に斜めに歩いて
しまいます。
最後にはマンホールを見失ってうろたえている彼女を見ていたら、
涙が出てきました。
ずっと一緒に歩いていこうと思います。