正規の奇形児スレッドat HANDICAP
正規の奇形児スレッド - 暇つぶし2ch50:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 02:55:20 y8PBAYyj
正直、画像があるとたすかるんですがね、、。

51:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 02:56:32 y8PBAYyj
あなたがたは、奇形児はどう思われるでようかねw?

52:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 02:59:31 y8PBAYyj
よく、グロ画像には、事故以前、事故後、事故後の治療後画像があるもの
なんです。

53:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 03:01:33 y8PBAYyj
       、、、、これは、有名でしょう、、、。
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54:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 03:03:34 y8PBAYyj
奇形児の治療前と治療後のビフォアとアフターについて知っている方は
おられますかね、、?

55:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 03:05:03 y8PBAYyj
恐らく、あったとしても、実際には守秘義務の問題で公にならないと
思われもします、、、。

56:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 03:06:12 y8PBAYyj
   、、、、どれくらいの寿命かお解りになられますでしょうか?

57:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 03:10:06 y8PBAYyj
     奇形児がおかしいのは見かけの問題かなw?

58:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 03:11:19 y8PBAYyj
    、、、体だけがおかしいと言うことなのか?

59:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 03:12:08 y8PBAYyj
   


      、、、、どのように育つのか?

60:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 03:14:08 y8PBAYyj


  まあ、世の中の人間、最後までどのような一生になるか解らないし
   
  人生絶対は無いから、それはよろしいとして、、、、。

61:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 03:18:20 y8PBAYyj



  奇形児画像が見れるホームページは、 画箱  世界最強の危険リンク

  じーくのGUROの部屋   たまに、双葉ちゃんねるのグロ板にも出てるかな、、。  

62:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 03:24:26 y8PBAYyj
   
    画箱や世界最強の危険リンクつい最近まで会ったんですが、
  
    私が奇形児スレの予定を1月前あたりから報告し始めたら
  
    急に無くなっていっちゃったり閉鎖したような気がして、、。
  
     全部目を通すことなく少ししかみれなかったけど、
      
     話はかなりしっかりまとまっていた、、、特に危険リンクのは。
      
    今後のさらなる発展を期待したい。現在も公開していれば、
      
         コピベで載せたんですが残念です。


63:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 03:28:36 y8PBAYyj
        
       危険リンクで扱っていたのは  

    ダルマ、見世物小屋、カニバリズムや、人食い、 単眼症や先天性の皮膚病や像皮病、

    ハンセン氏病、無脳症、ベトちゃんドクちゃん、

     水頭症、無いはずのものがある病気、性的異常関係、

    犯罪関係、特に偏見、精神異常と、肉体の異常の問題。

      異常とそれに伴う制約と条件のこと。

    、、、だったと思います。

64:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 03:30:39 y8PBAYyj
   
   ダルマ、見世物小屋、カニバリズムや、人食い、関係は

   異常心理の分野の管轄に入りそうですが、、。

65:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 03:32:00 y8PBAYyj


     ハンセン氏病、  ベトちゃんドクちゃん、等は

   紛れも無く社会問題ですね、、、。


66:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 03:36:25 y8PBAYyj
     
      水頭症は治療と教育次第で通常の人と大差なくなりますから
 
      ある意味それほど深刻ではないと言えそうですが、、、、。

       皮膚病や像皮病、は外科的治療の問題でしょうから、、、。


67:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 03:37:57 y8PBAYyj
 

   皮膚病や像皮病、は外科的治療の問題でしょうから、、、。>>

   ただ、これは、偏見の前で引っかかることになるがちでしょう



68:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 03:47:17 y8PBAYyj
    
     無いはずのものがある病気、

   これは、本当にありえないはずの肉体が備わっていると言う話らしいんですが、、。

  癌や腫瘍とかとはちょっと違う話で、UFOとかそういう匂いや雰囲気が

  漂っている感じがありました。

  同時に世の中の見せかけフェイクも奇形児の肉体の現れとして

  起こりうるという戦慄させるような現象の問題であるという内容

  を扱ったものであるようにも思われました。

  これ自体に色々な意味が含まれているのは間違えなさそうです。

69:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 03:51:49 y8PBAYyj
       

     無脳症、単眼症は物凄く深刻な話です。

   無能症は始めから死んでいるのがほとんどらしいですが

   中には、生まれてから数時間は生きている赤ん坊も

  居るそうです。普通に生きられない意味で非常に深刻です。  

  

70:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 03:55:47 y8PBAYyj
      単眼症は、始めから、生命は無いと言われているような

  気はしましたが、しっかり覚えておりません。脳の異常であるらしく

  脳が発達しないことで、顔も未完成のままで生まれた状態だと言われていた

  ようなきがしますが、、、、。

71:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 04:08:59 y8PBAYyj
       

    ハンセン氏病は、確か黒死病又はらい病の事だと思いますが 

   確かに、見かけは誰が見てもびっくりします。顔もミイラみたいに

  なってしまってますから、、。怪盗ルパンの小説でも、覆面の男として

  登場してた人物がいたような気がします。見かけの問題というのは

  以外に根が深いことが解ってくる。結核と同じ伝染病の扱いをされて

  閉じ込められて、雪の寒い日も裸で放置されて凍死していったそうな、、。

  千葉大学の腸チフス事件関係の冤罪の臭いも漂っていて、問題の核心は

  偏見ということになりますが、偏見と言うことは、これは、恐ろしい

  内容を含んでいます。 、、、ダーウィニズム、、、、。


72:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 04:11:33 y8PBAYyj
      
     放射能や環境汚染などによる新型の奇形児と

     昔からあった奇形児もいると思うのですが、、。

73:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 04:13:43 y8PBAYyj
    
    しかし、こういう偏見の問題は別としても、奇形児の存在そのものは

    何を意味するのかは大切であると思われます。

74:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 04:15:02 y8PBAYyj

  そして、奇形児はどういうことなのか?と言うことです。

75:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 04:16:06 y8PBAYyj

  10分だけ入浴タイム  m(。。)m

76:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 04:45:21 y8PBAYyj
  
    まず、奇形児がどういうことか洞察するべきである。

  人間から生まれたので奇形児が人間であることは説明するまでも無い。

  従って、奇形児は、見かけによって肉体的に異常であることがわかる。

  そして、奇形児に対しての働きかけや影響によって精神が異常であるか

  どうかを確かめることが出来る。この時点で、奇形児が肉体か肉体

  と精神の両方かに支障をきたした者であることがわかることになる。

  そこで、生まれつきの病人であるか、病気にかかったものかのどちらか

  の先天性か後天性の病気のどちらかである、と言えることになる。

77:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 04:47:27 y8PBAYyj
    
    これを更に突っ込むと、どの程度の肉体的異常か?

    どの程度の精神的異常か?ということが尋ねられるはずだ。

78:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 04:53:23 y8PBAYyj
  

  肉体的異常としては、究極的には受精した時点で排卵した状態の

  ことのはずである。無脳症や単眼症から肌の異常に過ぎないものまで

  いろいろあるが、大方、それがわかればいいだろう。

79:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 04:58:14 y8PBAYyj
  
  では、精神的異常はどうだろうか?肌の異常だけで精神には異常のない
 
  奇形児から、知恵遅れや、無脳症や単眼症のように生まれつき、大方完全に

  精神が停止している奇形児まである。

80:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 05:07:23 y8PBAYyj
 

   厄介なのは精神が停止した奇形児である。そもそも、精神が停止

  した人間を扱うのは現代医療の領域では物凄く科学的に哲学的に

  きわどく、にがてなはである。ただ、脳を傷めて植物状態になった人は

  昔は、助からなかったと思われるが、近年は、回復し意識が戻り

  リハビリで復帰出来る者も少なくなさそうである。そう、奇形児は

  肉体と精神が異常なので肉体と精神の治療を必要とすると言うことになる。

  ただし、それがやっかいなのは、その異常が生まれつきということなのだ。

81:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 05:23:13 y8PBAYyj

  生まれつき異常と言う事は何を意味するかと言えば、

  人間が持って生まれた先天的才能と能力の問題と言うことになる。

  それは、現実には生存競争の問題なら、適者生存や、自然淘汰という

  発想をするだろう。また、能力の差は気にすることなく協力して

  生きるのは、常識的問題である。究極的には能力は相対的な問題である。

  しかし、奇形児の中には、医療を施し続けないとろくに生きることも

  出来ないものが居るのである。それと、奇形児はめったに生まれないので

  普通、奇形児の問題そのものが根本的に通じないことが解る。

  それが、わかるためには、大規模な何らかの工夫と努力を必要と

  することが解るのである。根本的に普通の人と異質であることによってだ。

82:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 05:32:59 y8PBAYyj

  特に困るのは、能力の問題は、権力等の力関係にも関係してくるし

  このことが、全人類の存在をおびやかしさえしかねないところなのだ。

  一般的社会規範は、大方、個人の人生観そのものまでも左右しうる

  力がある。そんなときに、根本的に普通の人と異質であるものに

  大規模な何らかの工夫と努力をするのは難しいことだろう。

 普通でも他人を解ろうとすること自体が難しいと言うのに、、。。




83:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 05:37:14 y8PBAYyj


  ぶちゃけると、大多数にとって、精神の異常や知恵遅れや奇形児のことは、

   大多数だけに解りにくいと言う事が解ることになる。

84:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 05:38:54 y8PBAYyj
    

   m(。。)m  少しお休みタイム、今日中にスレは段落をつけたい。


85:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 08:20:09 y8PBAYyj


   競争的環境に生きる人間には、極めて奇形児や障害者については

   解りにくいし、一番解りにくくしているのは、そのような経験そのもの

   が無いことによってなのである。それを理解するには、高い感受性と道徳

   そして、高度な教養を必要とすることを意味するのに他ならない。

   さもなければ、解りにくいどころか、奇怪で滑稽か、不快なものに見えかねないのだ。

86:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 08:22:36 y8PBAYyj

    しかし、それがわかると同時に、奇形児が理解されにくいことに

     ついては、それ以上のことはあるまい。

87:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 08:25:44 y8PBAYyj
  

   74の奇形児がどういうことなのかについては、

  そういうことなのが明らかになったと言えるだろう。

88:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 08:44:27 y8PBAYyj
     

   次に問題なのは、奇形児の存在が何を意味するか?

       と言うことを問う必要がある。 

89:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 08:53:13 y8PBAYyj

  これは、もちろん解る範囲でのはなしであるが、、。

  何の問題であろうが、存在の意味そのものについて

  客観的に考えようと試みるのは、以外に物凄く難しい

  作業であることは、おわかりになられるでしょうか?

  何か?までは解るが、何を意味するか?と言うと、極端に

  言えば、万物は、どのような変容を遂げるかは、未知である

  と言えるので、結局全くの未知数と答えざるを得ないはずである。

  しかし、常識的に何を意味するかどのような検討をつけることができるか?

90:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 09:03:50 y8PBAYyj
     
    人間人生は目覚め行動し眠り目覚めるという繰り返しは

    万人共通のはずである。その意味では、生命維持装置を

   必要とするような奇形児も共通であると言うことが言える。

   しかし、意識が持てない奇形児もいることと思われます。

   そういう奇形児は、夢のない眠りの状態を続けている状態

  と言う事を意味すると、判断することになります。

   つまり、人間の人生は、眠り続ける人から、ほとんど

  眠ることなく、世界を駆けずり回る人まで様々であると言うことが

  出来ると言うことです。

91:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 09:11:42 y8PBAYyj
  90↑書き込みクッキー確認って、そこだけなんでだろうねw??

  
  人間の人生は、眠り続ける人から、ほとんど

  眠ることなく、世界を駆けずり回る人まで様々であると言うことが

  出来ると言うことです。 <<

  つまり、人生色々と言う事は、こういうことを意味すると思われる。

  しかし、これが、人生色々、だけで済む問題なのだろうか?

  社会や人間の道徳にはやはり、最低限のルールはあるし、誰もが、

  眠り続けたら人間の存在がありえないのは直にわかるはずである。

  




  




92:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 09:23:19 y8PBAYyj

  精神障害者や犯罪者は、現実に社会に害を成しうることが

  可能であると言う意味においてルールに基付いて働きかけることはある

  ことによって、隔たった性質のもの同士の関連の作用と繋がりがあることは

  解ると言える。しかし、一生眠ったままの奇形児の場合は、そのような

  ことなく、大多数のおくる一生とは全く関係なく大方、放置されるものといっていい。

  その時点で大多数が万人共通の認識があると思っている一方で、

  それとは全く関係のない運命を送る人が存在していることがわかる。

  

  

93:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 09:32:19 y8PBAYyj

  もし、これが本当なら、普通の人には全く未知の、全く次元の異なる領域に

  大多数とは本当の意味で無関係に留まっている、閉ざされた人間の

  存在を認めることになりそうだ。無人島に迷いこんだ人や、幽閉されたり

  監禁された人以上に、凄まじい不運といわざるを得ないと言うことになる。

  

 

94:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 09:36:29 y8PBAYyj

 これは当然人道的対処によって、普通の人と同じ人生を歩めるような

 治療をする方針に基付いて働きかけて当然である。

  それと同時に、人間は、凍て付くような世界の創りの現実を認めざる

  を得なくなることになるが、、、。

95:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 09:45:35 y8PBAYyj

  これは、現時点で、宗教や教育関係にとっては間違えなく大打撃

  であるに違いない。特に、これは、哲学の領域にも、法律の領域にも

  政治の領域にも大変動をもたらすことになりうると予測される。


  もしそうだとすると、本当は、86>>の記述にまして、奇形児が輪をかけて

  理解されがたい存在であることまでわかってしまうことになる。





96:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 09:59:14 y8PBAYyj

   特にこれまでの社会体制や、世界観、人生観、のような判断基準や

   感受性等がどういう性質のものであるか再認識させれることになる。

  92から94の事に関して、凄まじいカルチャーショックを受けることに

  なるはずである。それは、20世紀に二つの世界大戦を作り出した、フロム曰くの

  自由からの逃走以上の事態が起こることになっても不思議なことではない恐れがある

  ということも出来る。

97:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 10:15:43 y8PBAYyj

  ここで、断っておくが、20世紀の2つの世界大戦の詳しい意味については

  軍事スレで扱いたいと思う。20世紀の核心は、軍事スレで触れることにします。

  ここで、自分は、20世紀に起きた動乱が、今後、21世紀と22世紀に一回ずつ

  あわせて、20世紀から22世紀の間に、3回巨大な動乱があると予告する

  事を告げておきます。前世紀は、軍事の領域によって、今世紀は、福祉の領域によって

  次世紀は、教育や、宗教、法律、政治関係によって、大動乱が起きると

  予測されることによってであると言うことなのです。

98:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 10:32:33 y8PBAYyj
  その3世紀にわたる大動乱の決定的根拠となりうることが

  92から94の事に関して、凄まじいカルチャーショックを受けることに

  関係したことであることは間違えないと言うことが解ってきたからなのです。

  (20世紀の大動乱は、リスカや統合失調症の問題等で、福祉の領域で静かに

  起こっていて、世界大戦のような派手な現われはにはならないといえるが

  人類滅亡の危険性をはらんだ時代であるのは間違えない。)



99:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 10:36:16 y8PBAYyj


   ↑は、私が、30から35の間で、述べたとおりのことである。

100:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 10:40:35 y8PBAYyj

  これが奇形児が何か? そしてその存在が何を意味するか?

  と言う事に対する一通りの回答になっていると思う。

101:ひまだよ とむ
06/12/30 10:42:08 ys8F2h82
白カラス黒ヒツジの言っている事は難しくてわからないよ!

人類は滅亡するのですか?

いつ滅亡するのですか?

預言者ですか?

102:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 10:54:31 y8PBAYyj


101 名前:ひまだよ とむ :2006/12/30(土) 10:42:08 ID:ys8F2h82
白カラス黒ヒツジの言っている事は難しくてわからないよ!

人類は滅亡するのですか?

いつ滅亡するのですか?

預言者ですか?    <<




  よく読め、解らなければ無利に理解しようとせず、放って置きなさい。

  下手な誤解をしてとんでもないような事態になることはよくあることだからね。

  ネットでは、これからは、こういうことにいくつも出くわすことになるはず
  
  だから、、。

103:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 10:59:19 y8PBAYyj
  まず、ここで主張できるのは、危険リンクを理解するだけでも

  ここまでその意味が明らかになることになると申し上げておきましょう。

104:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 11:04:21 y8PBAYyj


  しかし、ここから先を突っ込んで話を進めようとすると

    かなりの冒険になります。

105:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 11:05:11 y8PBAYyj


106:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 11:06:34 y8PBAYyj








      、

107:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 11:08:57 y8PBAYyj


 ここから先は内容的にもかなりきわどい話なのである意味、

 読み飛ばされることをおすすめするかもしれないと断っておきます。

108:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 11:16:28 y8PBAYyj

  実際歴史的には科学的な精神医療の歴史は始まってから、まだ、

  間もないのであります。精神医療関係の文化人は、代表的な名前を上げれば

  クレッチマーや、ブロイアー、フロイト、ユング、アドラー、フロム、

  現代ではマスローや、デュルケームの名をあげることが出来ます。

  精神鑑定の基準として模範にされるのは、シュナイダーあげられると

  思われますが、、、、。

109:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 11:23:54 y8PBAYyj

   じつは、それら事態に物凄く大変な問題をはらんであることは、

    一部の人にはお分かりであると思われます。

   よく見てみると、そこに上がっているものはどれもこれも

  めちゃくちゃとしか言い様が無いことを扱っていることが解ると思われます。

  根本的にそれが何を意味するか、一般的には全く未知数としてうけとる

  ようになっていると申し上げておきましょう。

110:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 11:26:25 y8PBAYyj


    実際、大方の国の精神医療には、上記のことは、

    ほとんど全く関係が無い状態といって間違いないのです。

111:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 11:50:12 y8PBAYyj
       ここで、日本の精神病院であれば、

     1900-1950年頃の精神病者監護法、精神病院法の時代。

          1950-1987年頃の精神衛生法の時代

         1987-1995年頃の精神保健法の時代

        1995-    精神保健福祉法の時代

   どういうものかの事に関しては、検索して調べていただければ

       現状はお分かりいただけると思います。

112:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 11:58:16 y8PBAYyj
  それは、人権上の法律的には、日本は、先進国から警告を受け続けてきた

  結果、そのように変動するにいたったと私には思われるのですが、基本的には

  それは、構造的にはアメリカの医療体制をモデルにしてきたと思われます。

  また、福祉の面では、ヨーロッパを見習ったものと思われます。

  

113:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 12:34:28 y8PBAYyj

  ここで、 クレッチマーや、ブロイアー、フロイト、ユング、アドラー、フロム、

  現代ではマスローや、デュルケーム等が何をしていたかと言えば

  クレッチマーは人の気質の分類、ブロイアーは精神病の定義、

  フロイトは文明における人間の発達と性欲と精神病と夢との関連の

  深層心理学の分析。     アドラーは権力の意思によって、

   フロイトの性欲の主張を否定。 ユングは精神エネルギーの主張によって

  フロイトの性欲の主張に反対した、フロイトの無意識の発見に対し集合意識を発見した。

  フロムは世界大戦の問題を精神分析した。

  マスローは人間の欲求には、5つの段階があることをつきとめた。

  デュルケームは時代を統計学的に把握し、一般的人間の心理傾向を分析した。

  という事だろう、、。デュルケームを除けば、それらは、現代の精神医療と

  ほとんど全く関係ないと言う事がお解りいただけると思う。それに対しては、

  現代の精神科医であれば、それは、精神病は薬で治ると答えるに違いない。

  本当は、ユングたちのように偶然の一致だとか、象徴だとか言っている余裕は無くて

  世界の急激な変動に苦し紛れに精神医療そのものを社会体制に組み込んで

  取り敢えず、人間の文明の不適応に対処しているのが実際の所であると思います。

  これを洞察するとアメリカや日本の医療体制は解り易いし、何故、薬物療法が

  主流であるかも解りやすくなると思われます。社会体制の問題の観点では

  デュルケームの自殺論は鋭い観点であると指摘することができるのですが、、、。

114:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 12:45:08 y8PBAYyj


  その意味では奇形児よりももっと全体的問題が先だって当然であると言えるかも

  知れません。従って奇形児への医療対策は進めるように叫んだとしても

  現在では、基本的には文明全体としてついていけず、医療としては極めて

  例外的なものとなりうると判断することになります。

  奇形児のことについて扱うのは、現在では極めてリスクが高いと

  私は申し上げます。 このスレでは、そこをあえて突っ込んでみること

  を試みるということなのです。




115:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 12:50:11 y8PBAYyj

  奇形児のことについて扱うのは、現在では極めてリスクが高いと

  私は申し上げます。 このスレでは、そこをあえて突っ込んでみること

  を試みるということなのです。 <<

  実はそうせざるを得ない根拠としてはこの奇形児の核心に触れない限り

  今後、文明のことでどのような対処をとっても空回りすることになると

  思うし、やはり、今後、奇形児の問題に直面して重要な課題になることは

  予測されるからなのです。



116:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 13:02:13 y8PBAYyj

  奇形児の治療の元祖と言えばルドルフ・シュタイナーの治療教育が

  上げられるとおもわれますが、、、。

  実際、フロイトやユングからでは、奇形児の治療のヒントはそれほど

  えることが出来ないのに対し、シュタイナーは流派からすると

  現代の時代には、社会的にはフロイトたちに比べてなじみが無いのは

  無理も無いことなのです。しかし、奇形児の治療に関しての歴史的元祖

  は誰か?と聞かれれば、私は、シュタイナーしか知りません。

117:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 13:16:49 y8PBAYyj
    ところでシュタナーに関係した代表的な業績に関するものは

  いかにして超感覚的世界を認知しうるか、神秘学概論、黙示禄の秘密、治療教育講義、

  であり、社会問題も扱ったりもしていますが、ほとんどが哲学、オカルト、宗教の

  オンパレードであることがお解りいただけると思います。フロイトやユングでさえ

  普通の人からは、奇人変人として扱われ相手にされることはありえないのに

  それにもましていっそうかけはなれた思想家が、一般の人になじむわけが無い

  のは無理も無いのは当然のことであります。教育者としては顔が広いようですが、、。

  




118:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/30 13:25:13 xNEeTxlv
だから何だってのよ!ツマンネ

119:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 14:04:05 y8PBAYyj
  [編集] 概略
ゲーテ研究者として世間の注目を浴びた後、
1900年代から、神秘的な結社神智学協会に所属し、
ドイツの支部を任される。物質世界を超えた“超感覚的”
(霊的)世界に関する深遠な事柄を語るようになった。
協会幹部との方向性の違いにより1912年に同会を脱退し、
自ら人智学協会を設立し、「アントロポゾフィー」(人智学)
にもとづいてヨーロッパ各地で行った講義は生涯6千回にも及んだ。
また、自らの世界観を教育、芸術、医学、農業、建築など、
他方面に渡って実践した。日本ではシュタイナーの
人間観に基づく「シュタイナー教育と言う独自の教育方で知られる


120:白カラス黒ヒツジ↓読み飛ばしてw
06/12/30 14:08:00 y8PBAYyj
人物と業績

[編集] 文芸
若干22歳の学生はシュタイナーはゲーテの自然科学に関する著作
を校訂し、序文を書く仕事を依頼され、14年間かけて完成させ、
「ドイツ国民文学」という叢書の第一巻として出版された。
このシュタイナーの業績は大いなる評価を得た。


[編集] 哲学
ロストック大学(Universität Rostock)で哲学の博士号を取得し、
その学位論文にを編集して『真実と科学』GA3として出版した。
1894年には哲学的主著『自由の哲学』GA4を出版し、
その五年後には自身のゲーテ研究の集大成として
『ゲーテの世界観』GA6を出版した。哲学の研究者の間では、
シュタイナーの著作ではほとんど評価を得ることができなかった。


[編集] 霊的な知識(精神科学)の普及
20世紀に入ると神智学協会と関係を持ち、
自然科学の世界とは一見すると対極にあるかのように思われる
神秘的世界観を語り始める。しかし、それを語る方法は
自然科学に対する態度と同じく、理性的で、客観的なものでならないと
いけないというのがシュタイナーの信念であった。
自身の神秘思想を本に著わしたり、ヨーロッパ各地を講演して回った。



121:白カラス黒ヒツジ↓読み飛ばしてw
06/12/30 14:10:28 y8PBAYyj
[編集] 社会改革
人類史上初めての世界的戦争である第一次世界大戦後の最中にあって、
戦争を初めとした社会問題の解決策として、「社会有機体三層化運動」
を提唱した。社会という有機体を精神生活(文化)、法生活(政治)、
経済生活精神生活(文化)の三つの部分が独立しながらも、
精神生活においては「自由」、法生活(政治)においては「平等」、
経済生活においては「友愛」を原則に有機的に結びつくことが健全な
社会のあり方であると説いた。当時のドイツの外務大臣等の国家の
指導者たちにこの提案を知らせたが、政治的に採用されるには至らず、
長い間顧みられなかったが。1970年代後半ころ再び検討され出し,
1980年代の西ドイツの緑の党 (Die Grunen)の創立理念に影響を与えた。


[編集] 教育
学校教育
社会有機体三層化論に賛同したシュトゥットガルトのタバコ会社工場主
エミール・モルトから従業員の師弟の教育のために学校をつくってみないか
との誘いに答えて1919年に自由ヴァルドルフ学校を開校した。
以来、このタイプの学校がドイツ内外で次々につくられ、それらは通常
「シュタイナー学校」と呼ばれる。シュタイナー学校は世界70か国に
900校ほどある。日本ではシュタイナー学園(神奈川県藤野町)
が認可されており、あしたの国(千葉県長生郡)も2006年10月に千葉県
より学校設置計画に承認が下りた。これらの学校はシュタイナーの人間観
みもとづく教育を行うが、シュタイナー自身の言葉どおり、シュタイナーの
思想自体は決して教えないようになっている。


122:白カラス黒ヒツジ↓読み飛ばしてw
06/12/30 14:14:55 y8PBAYyj
治療教育
障害を持つ子供達を受け持っていた学生たちがシュタイナーから受けた
助言をもとに、ドイツのイェーナ近郊に治療教育施設「ゾンネンホーフ」
を作った。シュタイナーは治療のために薬以外にも、音楽、絵画、彫塑、
オイリュトミー(下記を参照)などの芸術や宗教による特別の教育を示した。
イギリスにおいては治療教育は、シュタイナー教育の代名詞と
言われるほど評価が高い。

[編集] 芸術
神秘劇
超感覚的世界というテーマを含んだ新しい劇である「神秘劇」
を4つ自ら創作した。現在でも毎年、スイスのドルナッハで上演されている。
オイリュトミー
音や言葉の質を身体の動きによって表現する独自の芸術を生み出した。
これはシュタイナー教育のカリキュラムや障害児に対する治療教育にも
用いられている。

[編集] 建築
自分達が内部で行うにふさわしい建物の形が必要だとの考えから、
シュタイナーがゲーテアヌムと呼ばれる独特の形姿を持つ建物の
設計を行った。


[編集] 医学
シュタイナーは医師や薬剤師、医学生などを前に自らの霊学に基づく
医学に関する講演を多く行った。また医師たちの診療に同行し、
助言を与えたりした。その結果、オランダの女医イタ・ヴェーグマン博士
の主導で、「臨床医療研究所」や製薬施設が作られた。シュタイナーが
示した治療法や薬剤に関する示唆は多くの医師の関心を呼び、研究がなされ、
様々な国で薬剤が生産されるようになった。その一つが現在、
シュタイナーの理念に基づいて、自然の原料のみを使った化粧品や食品を
製造している会社「Wereda」(ヴェレダ)である。


[編集] 農業
シュタイナーが土地、植物、動物が自然に互いに調和した健康的なかたちで
行われる農業は「[[バイオ・ダイナミック農法| バイオ・ダイナミック農法
(BIO-DYNAMIC)」]」と呼ばれ、ヨーロッパを初め世界各国で
研究・実践されている。シュタイナーの農業理念に基づいて設立された
ドイツ最子古の認証機関であるデメター(demeter)は有機農法の
連盟の中でも代表的な団体であり、厳格な検査によって、
バイオダイナミック農法の商標の認証を行っている。


[編集] 宗教刷新
神学者たちや宗教に関心を持つ学生たちのキリスト教改革の求めに応じて、
神学についての講義を行い、新しいキリスト教の秘跡の儀式を伝授した。
それらを元に司祭たちが宗教革新運動を始め、キリスト者共同体が設立された。
運動の中心は司祭の養成学校のあるドイツのシュトゥットガルトで、イギリス、
オランダ、スカンディナヴィアにもある。




123:白カラス黒ヒツジ↓読み飛ばしてw
06/12/30 14:19:03 y8PBAYyj
[編集] シュタイナーに影響を受けた人々

[編集]  生涯 哲学者として(前半)

[編集] 幼少時代 ヴィーン以南のオーストリア各地 1861-1872
1861年2月27日 オーストリア=ハンガリー帝国(現在のユーゴスラヴィア)
の国境近くの町クラリエヴェクにてオーストリア帝国南部鉄道の鉄道員
(公務員)である、ヨーゼフ・シュタイナーの第一子として誕生
(両親は前年5月16日に結婚)。
1862年(1歳) ミュードリングへ転居。
1863年(2歳)年頭 僅か半年でミュードリング を去り、ポッチャッハ
(何れも現在のオーストリア領)へ転居。彼は8歳までそこで生活する、
また妹(レオポルディーネ)と弟(グスタフ)が生まれたのものこの土地で
ある(家族は合計五人で、これ以降家族が増えることはなかった)。    *1868年(7歳)この頃、物質世界を超えた超感覚的(霊的)世界を感知するようになったという。
1869年(8歳)父親の転勤のため、ノイドゥルフルへ転居する。
1870年(9歳)学校の代用教員に幾何学に関する本を借り、魅了される。
187年(10歳)、カトリックのミサに出席し、大きな感銘を受け、
また教区のリベラルなカトリック神父を通して地動説を知る。
フリーメーソンの支部に出会うものの、心的な関係性は生まれない。
隣町ウィーナー・ノイシュタットの医師カール・ヒッケルを通して
ドイツ文学を知る。駅にある無線電信で電気を知る。読むことには問題は
なかったが、正しく文字を綴ることに苦労した

[編集] 実業学校時代 ヴィーナー・ノイシュタット 1872-1879
1972年(11歳)ノイドゥルフルから西北西へ約5km離れた
隣町ウィーナー・ノイシュタットにある実業学校(Realschule)
に徒歩で通学する。一年生の時には学習に苦労するが、徐々に学力を
身に付け、最終的には「優等生」と評されるようになる。
1973年(12歳)学校の年報の中あった原子と分子に関する論文に触発され、
自然科学の文献を読みあさる。
1874年(13歳) 機械論的な世界解釈と、大好きな幾何学に没頭する。
1876年(15歳)、上述のヒッケル医師を通して哲学者テーオドール・レッシングを
知る。
1877年(16歳)小遣いを貯めてカントの『純粋理性批判』を購入し、
一人で読みふける。またヘルバルト主義的哲学の研究にも没頭する。
補習塾においても重要な体験(ここで上述の「優等生」と称される事となる)
をする。
1879年(18歳)「優秀」の成績でギムナジウムの卒業試験に合格し、
大学入学資格マトゥーラMatura(オーストリア、スイスでこう
呼ばれているものは、ドイツでのアビトゥーアに相当する)を取得。この年、
ある一人の薬草収集家と出会い、人類の歴史の中で、密かに、
霊的な叡智が受け継がれて来たことを知り、これまで、
人に話して来なかった自分の霊的な経験を語る。また、その男を通じて、
知り合った、シュタイナー自身が“霊的な教師”と呼ぶ男から
人生についてのアドバイスいくつか受けたという。


124:白カラス黒ヒツジ↓読み飛ばしてw
06/12/30 14:23:31 y8PBAYyj
学業時代 ヴィーン 1879-1890
父のインツァースドルフ(ウィーンから南東南へ約5km離れた近郊都市)
への転勤のため、そこから2km離れたオーベルラーに住む。夏休みには
(新学期は秋に始まるので、実業学校を卒業して大学に進むまでの休暇)
フィヒテの知識学に没頭する。10月ウィーン工科大学に入学し、
学業に専念する(専門は数学、生物学、物理学、化学)。

1881年(20歳)通学の電車の中でフェリックス・コグッツキー
(1833-1909)に出会い交友を深め、後にトゥルーマウの自宅を
度々訪問するようになる。
1882年(21歳)家族はブルン・アン・ゲビルゲ(ウィーンから
南西へ約10km離れた都市)に転居。
ヨーゼフ・キュルシュナーは、ゲーテの自然科学に関する論考文を
『ドイツ国民文学』の一環として編集・出版する仕事をシュルーアーに
依頼され、その仕事に取り組む。ほぼ同時期に『原子論的概念に
対する唯一可能な批判』と題する論文をフィリードリッヒ・テオドール・フィッシャー
に送る。この頃彼は、音楽に対して非常な難色を示すようになり、
決定的なアンチ=ワーグナーを主張するようになる。

1883年(22歳)ドイツ文学史の教授カール・ユリウス・シュルーアー
を通して、ゲーテに触れ、ゲーテに関する基礎的な研究を始め、
この頃『ファウスト』を初めて読む。そして、霊を否定する近代の自然科学
では生命の本当の姿を捉えることはできが、自然(物質)と霊(精神)
の間の架け橋を示すゲーテの世界観に可能性を感じる。
シュタイナーはシュルーアーの観念論を更に発展させ、自らそれを
「客観的観念論」と呼ぶようになる。ライトリンガーの実験室にて、
物理学講座を選択し、特に光学に関する知識を得、後の『ゲーテの色彩論』
の編集の際に、光の本質を理解する為の基礎を築く。十月、卒業試験を
受けることなくヴィーン工科大学を退学。
1884年(23歳)3月当時の著名な出版家、ヨーゼフ・キルシュナーは
無名の学生であった22歳のシュタイナーの才能に注目し、ゲーテの自然科学
に関する著作を校訂し、序文を書く仕事を依頼する。
『ゲーテの自然科学論文集』の第一巻GA1a(結局この仕事は1897年まで続く。
全部で四巻であるが、最終巻が二冊分であるため、合計五冊GA1a-eである。
)が出版される。
またウイーンの商人の家で家庭教師としての副業を開始する。
その10歳になる息子は水頭症で発達が遅れていたが、シュタイナーの
献身的な働きにより、2年後には健康状態も改善され、ギムナジウムに
入学することができた。後には医者になる。
哲学者エドゥアルト・フォン・ハルトマンの『人倫的意識の現象学』
の研究に専念する。

1886年(25歳)キュルシュナからシュタイナーを紹介されたシュペーマン
は1886年シュタイナーの処女作となる『ゲーテ世界観の認識要網』
を出版する。また、既述の『ゲーテの自然科学論文集』の副読本として、
初の著作『ゲーテ的世界観の認識論要綱』GA2を10月に出版する。
1888年(27歳)1月から7月に掛けて『ドイツ週報誌』の編集をする。
キュルシュナー編集の辞典の縁もあり、美学に関する研究を進め、
特にアレクサンダー・ゴットリープ・バウムガルテンとエドゥアルト・フォン・ハルトマン
の美学史に専念し、その研究内容はヴァイマールの「ゲーテ協会」
にて『新たな美学の父としてのゲーテ』という題名の講義によって公開される。
ロベルト・ハマーリングの『ホムンクルス』に強い感銘を受ける。
プロテスタント系の牧師と興味深い出会いをする。豊富な交友関係とは裏腹に、
内的な孤独に見舞われる。

1889年(28歳)初めてニーチェの『善と悪の彼岸』を読む。
またフォン・ハルトマンに初めて面会し、またローザ・マイレーダーとも
知り合う。冬にヴィーンの神智学徒フリードリッヒ・エックシュタインと知り合う。


125:白カラス黒ヒツジ↓読み飛ばしてw
06/12/30 14:32:30 y8PBAYyj
[編集] ヴァイマール時代 1890-1896
1890年(29歳)ヴィーンの『国民新聞』に演劇評論を連載。
秋にヴァイマールへ転居し、ゲーテ=シラー遺稿保管局にて働ようになる。
ワイマール版(ゾフィー版)ゲーテ全集の編纂に於いて、
ゲーテの自然科学論文集の
出版に携わる。また、この時期エルンスト・ヘッケルに面会している。
1891年(30歳)ロストック大学で、ハインリッヒ・フォン・シュタインの
下で『認識論の根本問題―特にフィヒテの知識学を考慮して』と題する
論文で哲学博士の学位を取得する。論文は後に加筆・訂正されて
『真実と科学』GA3というタイトルで出版さる。
1892年(31歳)5月 既述のGA3を出版。夏にはそれ迄の
ユンケル通り12番から、アンナ・オイニケの住むプレラー通り2番に転居。
この時期いくつかの哲学、及び哲学史に関する著述をする、

この中には1894年11月に刊行された『自由の哲学』GA4も含まれる。
シュタイナー自身自らの主著と認めるこの本は「近代的世界観の主要特質
―自然科学的手法に基づく魂的考察の結果」という副題を持ち、
カント、フィヒテ、ドイツ観念論との対決の書である。ここで彼は、
ゲーテ、ヘルダー、そしてヘーゲル、しかしまたニーチェ、マックス・シュティルナーや
エルンスト・ヘッケルの影響も受けつつ自らの「存在論的一元論」を
展開している。
これは、現実に即した認識の可能性を概念と認知の結合によって提示しようとしたものである。
その主張の中で、決定的に重要なものは、自身の思考の経験-つまり、シュティルナーが
ドイツ観念論、特にフィヒテから引き継ぎ、ヴィルヘルム・ディルタイから由来する
生の哲学の諸要素と結び付けられた諸要素である。
際に、シュタイナーは、その初期の著作の中にあっては自らを決定的な
観念論者と自認する。彼は、フリードリッヒ・ニーチェとマックス・シュティルナーを
自身にとっての権威にして本物の哲学者として一目置いている。シュティルナーに、
シュタイナーは観念論のひとつの到達点を見た。シュティルナーの言葉
「私についてのすべての真理は、私にとって身近なものである。
私がそれに自分を向けなければならないような真理というものを私は知らない」
にシュタイナーは、こうコメントする。「シュティルナーは、
並ぶもののない征服者なのだ。というのも、彼は、真理に仕えていない。
真理は彼の内にあるのだから。」
真理と権威に対するこの戦闘宣言を背景にして初めて、シュタイナーの
『自由の哲学』は理解することができる。この「利己性」
(Egoität、シタイナーの言葉)の意味で、シュタイナーはニーチェの
「神の死」という問題をはらんだ言葉や『善と悪の彼岸』という立場を


126:白カラス黒ヒツジ↓読み飛ばしてw
06/12/30 14:33:09 y8PBAYyj
歓迎したのである。この意味でまたシュタイナーは、
「神の場所に、自由な人間を!」と宣言するのである。これによって、
初期のシュタイナーは、いわば外に締め出された神の彼岸とイメージを
消し去ったのである。彼は、人とは本来疎遠な宿命の力に委ねられているという
ありとあらゆるイメージを厳しく拒絶する。
このような人間の生活は、人が自身に与えた目的と使命以外の何ものも
持ってはいないというのである。「人はその人生において何を課題として
持つのか、という問いに対して、一元論は、人が自ら定めるもの、
それが課題だと答えるのみである。この世に私が送られてきたわけは、
何も予め定められていたものではなく、むしろ、その都度私が自分に
選択するものである。私は、決められた行軍の道筋をもって私の生涯の歩み
を始めたわけではないのだ。」
これによって、『自由の哲学』は、個人主義と並んで、一元論への断固たる
信仰告白ともなった。一元論は、現実の彼方にある精神的な世界を否定する。
現実的な世界と精神的な世界は、二元的に並存するのではなく、むしろ徹頭徹尾ひとつのものなのである。
シュティルナーやニーチェの意味で、シュタイナーは宣告する。
「人は自らの外の世界にある存在の意志に対してではなく、
むしろ自分自身の意志に対して自分を貫かなくてはならない。
人は、他の何かの存在の謎や意図をではなく、自分の意志を現実のものにしなくてはならないのだ。」
この際、一元論は、行動する人間の背後に人と無縁な世界の発展を見ているのではない。
人間たちは、彼らが直観的な理念を現実のものにしつつある限りにおいて、
自らの人間的な諸目的に従うのである。個人主義的な目的とは、
人間らしい個人の中でのみ理念世界を生きぬくことの出来る特別な
個人の目的を一人1人の個人が追い求めているということなのである。
権威や彼岸を信仰する者に対して、シュタイナーは、「私」の「生きた思考」
と「自由な精神」を対置させている。
1894年(34歳)教授資格申請論文は評価されず失敗に終る。
1895年(34歳)5月『フリードリッヒ・ニーチェ 時代の闘士』GA5を出版。翌年、ゲーテ=シラー遺稿保管局を退職。

127:白カラス黒ヒツジ↓読み飛ばしてw
06/12/30 14:35:53 y8PBAYyj
[編集] ベルリン時代初期 1897-1901
1897年(36歳)ベルリンへ転居。七月自身のゲーテ研究の集大成とも言える
『ゲーテの世界観』GA6を出版。その本の最終章においてはゲーテとヘーゲルの」
関係性について述べている。オットー・エーリッヒ・ハルトレーベンと共に
『文芸雑誌』Magazins für Literatur(其処での記事はGA29-32に収録)
を創刊。「自由文芸協会」、「自由演劇協会」と「ジョルダーノ・ブルーノ同盟」にて活動。シオニズムに対して強い拒絶を示す。
1898年(37歳)自身の編集による『演劇』を創刊、しかし翌年末には廃刊。

1899年(38歳)1月13日からヴィルヘルム・リープクネヒト(1826-1900)
に依って設立された労働者教養学校Arbeiter-Bildungsschuleで授業
(歴史、話術・文章表現など)を始め、この仕事は1904年まで続く。
この学校はやや社会主義的な色彩を持った教育施設であった。
10月31日未亡人であるアンナ・オイニケ(1853-1911)と結婚し、
フリーデナウ、カイザー通り95番に転居。
1900年(39歳)ドイツの作家ルードヴィッヒ・ヤコボフスキー
(1868-1900)に依って設立された「来るべき者達」との交流。
九月末『文芸雑誌』の仕事を辞める。初秋に、ブロックドルフ伯爵
及びに伯爵夫人にベルリンの「神智学文庫」での講演を依頼され、
9月22日はニーチェについて、同月29日にはゲーテについての講義を行う。
10月6日より神秘主義に関する連続講義を開始、この内容は翌年自身の
手に拠って纏められ出版されるGA7。これ以降、シュタイナーは、
講演活動を活発に行うようになる。これはその後、彼が亡くなるまで
続くことになる。なんと6000回以上に上る講演の記録が、
彼の追随者により記録され、私家本からのちに編集される。
その未刊行の原稿がシュタイナーの全集の大半を占めることになる。
彼の最初の講演は、1875年、ブラヴァツキー夫人によって創始された
神智学協会という神秘学的な集まりにおけるものである。→詳しくは
神智学参照。また『ヘッケルとその敵対者』および
『十九世紀の世界観の人生観』(此の本は後にGA18として出版)
という本もこの年に出版されている。

 

128:白カラス黒ヒツジ↓読み飛ばしてw
06/12/30 14:38:28 y8PBAYyj


      ちょっとまて、容量がw

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  飯の時間にするm(。。)m

129:↓読み飛ばしてw
06/12/30 15:34:43 y8PBAYyj
生涯 神秘思想家として(後半)

[編集] アントロポゾフィー発展の第一段階 1902-1909
1902年(41歳)1月17日に神智学協会の会員になる。
7月マリー・フォン・ズィーフェルス(1867-1948)
と共にロンドンでの第十三回ヨーロッパ支部年集会に出席。
9月には昨年に自身が行った講義を編集した『神秘的な事実としての
キリスト教と古代の秘儀』GA8が出版される。10月19日神智学協会
ドイツ支部を設立し、
同時に事務総長に就任。→詳しくは神智学協会を参照。
1903年(42歳)年頭にゼー通り40番に転居。3月「建築家の家」
という会場にて公開講義を開始し、この活動は1918年まで続く。
5月、雑誌『ルシファー』(後に『ルシファー=グノーシス』)を創刊し、
その出版にあたる(そこでの記事はGA34に収録)。ヴァイマール、ケルン、
ハンブルクなどのドイツ各地でも活動を始める。10月、
モッツ通り17番に再び転居。
1904年(43歳)5月『テオゾフィー』(邦訳では『神智学』)GA9を出版。
それまでは自身の世界観を明らかにしていなかったが、この著作によって
自身の思想の根幹を初めて公にした。雑誌『ルシファー』はヴィーンの雑誌
『グノーシス』に合併し『ルシファー=グノーシス』とその雑誌名を改める。
6月から『いかにしてより高次の認識を獲得するか』と題する連載を開始し、
当初予定よりも倍近く長く続き(翌年まで続く)、後に一冊の本として出版される
GA10。7月からは同誌に『アカシャ年代記より』の連載が始まるが、
この内容が彼の生前一冊の本として出版される事はなかった。
同月アムステルダムにて神智学会議に出席。またこの年、マルクス主義で
ある労働者教養学校側から、神秘思想家であるシュタイナーへの反対意見
が生まれたが、生徒の支持が強く授業は続行される事になる。
1905年1月21日、同校指導部からの妨害により退職。10月にはロンドンでの
神智学会議に出席する。
1906年(45歳)にベルリン以外では初めての連続講義をパリにて開催、
またエドゥアルト・シュレーにもこの時期初めて逢う。7月にはパリでの
神智学会議に出席。フランクフルト・アム・マインや、ブレーメンなどでの、
ドイツ各地での神智学支部の設立に関わる。
1907年(46歳)神智学協会会長であるヘンリー・スティール・オルコット
(1832-1907)が2月17日に死去し、アニー・ベサントが第二代会長に就任する。
シュタイナーが協会に参加してから初めてのドイツでの神智学会議は、5月にミュンヘンで
開かれる。彼はそこでのインテリア設計を請け負い、自身の思想を建築的空間に可視的に表現する
事を試みる。またシュレー作の『エレウシスの神聖劇』も上演される。
1908年(47歳)8月1日マリー・フォン・ズィーフェルスは哲学-神智学出版(
後に哲学-人智学出版)を設立する。この年にシュタイナーは初めてスカンディナヴィア地方を旅し、
同時に各地で講義活動を行う。
1909年(48歳)にはドイツの詩人クリスティアン・モルゲンシュテルン
」(1871-1914)に出会う。8月、ミュンヘンでシュレー作の『ルシファーの子供たち』を上演。12月、自身の霊学的研究の集大成とも呼べる『神秘学概論』GA13を脱稿.
1910年(49歳)初頭に出版する。
神智学協会にあった時期、シュタイナーは数多くの神秘学的な著作を
著わしている。例えば『神秘的な事実としてのキリスト教』
(1902年)や『いかにしてより高次の世界の認識を獲得するか』
(1904年)が其れである。彼は、これらの著作を初期の哲学を扱った


130:↓読み飛ばしてw
06/12/30 15:36:12 y8PBAYyj
諸論文からの引き続いた展開と理解していた。それが当たっているか、
それとも初期と後期の仕事の間に看過しがたい矛盾があるのかは、
議論の余地あることであろう。シュタイナーが、かつてニーチェの
『反キリスト-キリスト教への呪詛』の中に自分の心の琴線に感じる
文章を発見した彼が-まず以って宗教やカルトに反旗を翻し
(「神の位置に人間が!」)、自らの思索をグノーシス主義的、
神秘主義的な方向に発展させ、それがキリスト教の中心的な
諸要素をもう一つ別の世界宗教の諸理念と結び付けていくということになる。
シュタイナーは、いくつかの認識の諸段階を分けていく。
五感による物質的な世界の認識に続き、霊視的な認識段階(イマジネーション認識)、
霊聴的な認識段階(インスピレーション認識)、霊融合的な認識段階
(インテュイション認識)の段階がある。厳密な学問的な訓練
(シュタイナーはここでディルタイの「精神科学的」を踏まえている)
を経て、この世界像により高次の認識段階が開かれる。これにより、
感覚を超えた世界への認識論的な道筋が切り拓かれるというのだ。この「霊学」は、
人に物質的な世界を精神的な世界との連関に置いて理解し、
精神的な世界をそこから形成していく力を授けてくれる。
このような立場からシュタイナーは初期の哲学論文を、カルマや輪廻転生、
オカルティズム、そしてグノーシス的薔薇十字団の思想と結びつけたのである。
それまで講義の中でしか明らかにされていなかった彼の思想は、1904年の著書
『テオゾフィー(神智学)』によって初めて体系的に示されたが、
そこには霊学に於ける最大の業績とも呼べる宇宙進化論に関する記述は見出されなかった。
後の1910年に出版された『神秘学概論』の序文には、『テオゾフィー』執筆中に既に、
宇宙進化論に関する記述の構想があったものの、彼にはそれが不可能であった事を述べている。
この本の出版によって霊学としてのアントロポゾフィーはその頂点を迎えたと言える。
霊学はその後も発展を続け、ここの研究分野に於いては常に新しい研究結果が発表されるが、
その全体像は確かにこの時点で「概論」として示されたのである。→詳しくは霊学を参照。



131:何が秘儀参入の門だ、はあ?、。
06/12/30 15:43:45 y8PBAYyj
[編集] アントロポゾフィー発展の第二段階 1910-1916
1910年(49歳)初頭『神秘学概論』出版。8月ミュンヘンで神秘劇第一部『秘儀参入の門』が上演される。
これ以降シュタイナーの活動は、建築、彫刻・彫塑、絵画、音楽、言語芸術(言語造形)、
運動芸術(オイリュトミー)などの各芸術分野に及ぶ。
1911年(50歳)1月 アニー・ベサントの養子ジッドゥ・クリシュナムルティ
(1895-1986)を救世主とする「東方の星教団」がインドで設立され、
まだ若かったクリシュナムルティが、何人かの神智学協会の代表者ら
(チャールズ・W・リードビターもその中にいた)により、“来るべき世界教師”、
“キリストの再来”として宣伝されるようになる。3月、妻のアンナ・シュタイナーが他界。
8月、ミュンヘンで神秘劇第二部『魂の試練』が上演される。
1912年(51歳)8月、神秘劇第三部『境域の守護者』が上演される。
同月、新しく作られる協会の名称として「アントロポゾフィー」を提案する。
9月にはアントロポゾフィーが生み出した最も有名な運動芸術オイリュトミーが形作られ始める
(正確には1908年五月の時点で既にその胎動が見られる。→詳しくはオイリュトミーを参照)。
9月にはアントロポゾフィー協会設立の準備を始める。12月 神智学協会ドイツ支部は分裂に至り、
」世界組織とドイツの支部、結社の間に瞬く間に亀裂が見られるようになる。
シュタイナーのグループはクリシュナムルティを来るべきキリストとして仰ぐことを拒んだのである。
同月28日彼はケルンでアントロポゾフィー協会を設立する。アントロポゾフィー協会は、
その他の国々の神智学協会とも繋がりを持つようになっていく。また『アントロポゾフィー的魂の暦』
(邦訳アリ)が出版されたのもこの年である。
1913年(52歳)2月3日アントロポゾフィー協会第一回総会がベルリンにて開催される。
建設省の芸術担当者の反対により、「ヨハネス建築」が許可されない。
このヨハネス建築とは1918年以降「ゲーテアヌム」と呼ばれるものであり、
二つ相重なるドームを持った木造建築である。ゲーテアヌムは1922年の大晦日の夜に
その完成を待たずして火災によって焼失する(反対する者たちによる放火の可能性も考えられるが、
真相は不明。)同じ土地には今度はコンクリート製の建造物が建てられ、後者が第二ゲーテアヌムと呼ばれるのに対して
前者は第一ゲーテアヌムと呼ばれるのが一般的である。→詳しくはゲーテアヌムを参照。
5月中旬に建築候補地としてドルナッハが挙がり、同18日にそれを決断。8月にはミュンヘンにて神秘劇第四部
『魂の覚醒』が上演される。9月20日にはゲーテアヌムの礎石奉納の儀式を行う。
1914年(53歳)3月31日には無二の友人であり最も良き理解者である詩人クリスティアン・モルゲンシュテルンを亡くす。
4月には8月に完成予定であったゲーテアヌムの完成予定を12月に変更する。7月28日 第一次世界大戦(1914-18)勃発。
12月24日マリー・フォン・ズィーフェルスと結婚。また1914年から1923年にかけてシュタイナーはベルリンとドルナッハを行き来し、
両都市をその居住地とする。
1915年(54歳)ゲーテアヌムの舞台の、背景の中心に据えられるべき「人類の代表者」
という彫刻の製作に取り掛かる。またゲーテアヌムの大小二つの天井画を描く。

[編集]

132:ちょっと、長いwww、
06/12/30 15:48:50 y8PBAYyj
アントロポゾフィー発展の第三段階 1917-1923
1917年(56歳)以降、シュタイナーの活動は実践的な社会運動へと及ぶ。彼は、自ら理念を携えて、
様々な社会生活の領域に登場した。
此の年に彼の中に社会有機体三分節化論の理念が浮かび、その実現に勤しむがそれは徒労に終わる。
1919年(58歳)社会有機体三層化論に賛同したシュトゥットガルトのタバコ会社工場主エミール・モルトから
従業員の師弟の教育のために学校をつくってみないかとの誘いに答えてシュトゥットゥガルトに自由ヴァルドルフ学校を開校。
社会運動への参加に伴い敵対者が伴う。また12月23日から翌年1月3日にかけて同地で第一回自然科学講座が開催される。
1920年(59歳)3月21日から4月9日にかけて第一回医学講座がドルナッハにて開かれる。これによってシュタイナーは、
イタ・ヴェーヒマンと共にアントロポゾフィー医学(シュタイナー医学)の創始者とされることになった。またその医学に基づいた薬品は、
ドイツの会社Weleda(ヴェレダ)やWALAで市販されている。→詳しくはアントロポゾフィーに拠って拡張された医療を参照。ドイツに株式会社
「来るべき日」、スイスに「フトゥルム」を設立。9月26日午後五時 ゲーテアヌム会館。
この頃から毎週のようにアントロポゾフィー非難の記事が新聞に掲載されるようになる。
1921年(60歳)2月には月刊誌『ディ・ドライ』を創刊。4月には治療オイリュトミー講座を開く。
6月、ドルナッハの隣町アーレスハイムに、イタ・ヴェーヒマンに拠って「臨床治療研究所」が開設される。
8月 週刊誌『ダス・ゲーテアヌム』を創刊。この頃、自らの自伝を書いた。
1922年(61歳)7月24日から8月6日にかけて国民経済学講座が開かれる。シュタイナーは更に、
宗教的生活の刷新にも手を貸した。全ての人種、民族、宗教、国籍、性別、階級、信念などから独立している
アントロポゾフィーの創始者である彼が、特定の宗教団体(つまりここではキリスト教)の設立に助力をするという行動は、
例外的なものであるといえる。どの時点からその活動の胎動が見出されるかは、常に異論が付きまとう問題であるが
1920年2月の時点で既にシュタイナーの周りでキリスト教の刷新が可能であるかという声が出始めている。
翌1921年の6月と秋に行われた二回の神学者に対する連続講義の後、1922年9月にキリスト者共同体の創設に寄与した。
一般に「霊学の為の自由大学」の宗教(神学)部門と混同されがちであるが、
この団体はアントロポゾフィー協会から独立したれっきとした宗教組織である
(ちなみに自由大学に神学部門は存在しない)。シュタイナーはこの組織に属してはいないながらも、
設立後も司祭達に外部から助言を与え続けた。→詳しくはキリスト者共同体を参照。同年大晦日の午後十時、
火災によってゲーテアヌムが炎上、翌朝焼失。
1923年(62歳)はシュタイナーの生涯に於いて最も困難な一年であった。
1月から体調が優れない。また此の年から自伝『我が生涯の歩み』GA28の執筆を開始し、
週刊誌『ゲーテアヌム』に連載するが、翌々年の自身の死によってそれは中断、
未完に終わる。12月25日から翌1924年1月1日にかけて降誕祭会議を開催し、それまでの「アントロポゾフィー協会」
を刷新し「一般アントロポゾフィー協会」として新しく発足。またその心臓部となる「霊学の為の自由大学」
(翌年2月15日第一講開催)を設立する。本部は、スイス、バーゼル近郊の町、
ドルナッハの丘の上に建っているのゲーテアヌムに置かれた。

[編集] 晩年 1924-1925


133:シュタイナーを持ち込んだのは失敗だった。
06/12/30 15:58:35 y8PBAYyj
[編集] 晩年 1924-1925
1924年(63歳)はシュタイナーの生涯において最も実り多き一年であったといえる、
しかしこの最も実り多き時代も、ものの十ヶ月でその終焉を迎えることになる。元日、
ゲーテアヌム再建の為の構想を発表する。
同13日にはアントロポゾフィー協会の週刊報告誌『報告書』を創刊し、
降誕祭会議に参加出来なかった者達の為にもその会議の内容を公開した。
2月15日には霊学の為の自由大学に於ける第一学級講座(クラッセン・シュトゥンデKlassenstunde)
を開講する。此の講座は後に第二学級、第三学級と設立される予定であったが、
シュタイナーの死によって中断された。 翌日16以降、彼の「本来の」使命であったカルマに関する連続講義
(それは50回にも亘り、9月28日まで続く)をドルナッハにて開始し、その内容を凝縮したものを各地で講演し
(これらは合計30回を越える)、降誕祭会議以降アントロポゾフィー運動と、アントロポゾフィー協会は同義identischになったと説き、
一般アントロポゾフィー協会の意味について熱弁して回った。同月、音楽オイリュトミー講座を開く。3月末には、1月に日の目を見た
「新しいゲーテアヌム」の1/100スケールの立体モデルを粘土で製作することに熱中した。三日三晩アトリエに籠もり切ったシュタイナーは
「熱に浮かされたように」創作に集中し、3月26日に模型が完成する。 6月、コーバーヴィッツで所謂「農業講座」が開かれ、
かの有名なバイオ=ダイナミック農業の基礎を築く。この方法で作られた野菜は、ドイツではデメターDemeterというマークがつけられている。
同月から翌月にかけて言語オイリュトミー講座及びに治療教育講座がドルナッハにて行われる。九月、ドルナッハにて演劇講座。
9月29日午後八時からの講演を20分で中断し、病床に就く。三月に出来上がった「新しいゲーテアヌム」の模型は、僅か五週間で図面が引かれた後、
9月9日に受理され、12月1日に建築許可が下りる。このコンクリート作りの所謂「第二ゲーテアヌム」
の建設が実際に始まったのは翌年に入ってからであり、
完成したのは1928年、即ち彼の死の三年後であった。

1925年(64歳)元日深夜、卒倒、高熱により食欲は減衰。3月26日病状は好転するものの、同29日病状は悪化、
翌日午前四時頃にイタ・ヴェーヒマンに苦痛を訴え、5時頃に一般アントロポゾフィー協会理事である、
アルベルト・シュテッフェン、ギュンター・ヴァックスムートが病室に呼ばれる。1925年3月30日午前10時頃、
ルドルフ・シュタイナー他界。4月1日の夜には葬儀が執り行われる。死の三日前までシュタイナーは
「人類の代表者」にのみを振っており、また死の前日には第二ゲーテアヌムの内部建築の作成の為に使用する
アトリエに完成について訊ねているなど、その制作意欲は最後まで衰える事はなかった。

[編集] 死後
国家社会主義の時代(ナチスドイツ時代)には、アントロポゾフィーは、さまざまな規制を加えられ、
もとよりその個人主義により、ナチスの集団的社会主義と対立せざるを得ない立場にあり、
闘いながら自らを守っていくしかなかった。加えて人は、アントロポゾフィーをフリーメーソン
とのつながりで理解した。1933年11月15日、国家社会主義のチューリンゲンの経済相は、
生物学的力動的な生産方式の宣伝普及を禁止した。 1935年11月1日には、
ドイツのすべてのアントロポゾフィー協会が、ラインハルト・ハイドリヒ の訓令により禁止された。
アドルフ・ヒトラーも既に1921年の論文(「国の指導者か、国民への犯罪者か」)において、
「社会有機体の3分化」を「諸民族の正常な精神状態を破壊するユダヤ人の策謀」と罵倒していた。
ルドルフ・シュタイナーと彼の夫人マリー・フォン・ズィーフェルス(1914年結婚、子どもなし)は、
1903年から1923年までベルリン・シェーンベルクのモッツ通り 30に住んだ。そこには現在彼らの記念プレートが掛かっている。
[編集] 評価
彼の理念の多くは、今日に至るまで非常に大きな影響を残し、今日なおますます社会に受け容れられつつある。



134:こいつは私も徹底的に叩きのめすことになる予定
06/12/30 16:04:36 y8PBAYyj
批判
ルドルフ・シュタイナーの業績は、その存命時から既に多くの議論を巻き起こした。主な批判としては、大学の学識経験者たちが認めない、
「人智学の科学性」の宣言、教会関係者が非難する「キリスト論のグノーシス的な諸前提」、並びに20世紀末にまた議論が沸騰した
「人種差別的」とみなされたシュタイナーの民族論である。最後のものについては、シュタイナーの作品中にある問題を孕んだ
神智学的な構想をどう継承するのか、特にシュタイナーの「根を下ろさせること」についての言述が焦点となる。
批判者たちからは、シュタイナーの人智学は高次の認識から得たものではなく、矛盾を孕んだ接木細工のような思想と見られている。


[編集] 著作


135:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 16:15:08 y8PBAYyj

   どれほど凄まじいかお解りになられると思います。なじむわけが無いし
  
    私は深入りする気はもてない。

  始めに、、シュタイナーの著作に関しては、解らないことは深入りしないで下さい、

   難解な内容を扱っていることも確かだし、シュタイナー自身にも救いがたく致命的欠陥が

   あるのも確かなのです。某編集者は難解すぎてノイローゼになって自殺してしまったという

   報告がございますのでご注意ください。実際下手に関わると頭が本当におかしくなりかねないし、

   人生を某に振りかねないので注意が必要なのは間違えないと言えます。

   マルチやネズミ構に近いことが解ってきています。それは、ユングも一緒です。


136:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 16:20:39 y8PBAYyj
日本語による文献
シュタイナー(著)高橋巌(訳)『自由の哲学』(ちくま学芸文庫) 筑摩書房 2002年07月 ISBN:4480087141
シュタイナー(著)高橋巌(訳)『神智学』筑摩書房 2000年07月 原書第九版 ISBN:4480085718
シュタイナー(著)高橋巌(訳)『神秘学概論』(ちくま学芸文庫) 筑摩書房 1998年01月 ISBN:4480083952
シュタイナー(著)高橋巌(訳)『いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか』(ちくま学芸文庫) 筑摩書房 2001年10月 ISBN:4480086641
A・Pシェパード(著)中村正明(訳)『シュタイナーの思想と生涯』青土社1998年6月10日 ISBN/JAN:4791756320
フランス・カルルグレン(著) 高橋明男(訳)『ルドルフ・シュタイナーと人智学』 水声社 1992年12月 ISBN:4891762780 

[編集] 日本への紹介
日本においては第一次世界大戦以前に、右翼思想家の大川周明がシュタイナーの社会三層化論を翻訳した『三重国家論』を出版して紹介した。
1920年代には、シュタイナーの設計した「ゲーテアヌム」を現地で見て感激した早稲田大学の今井兼次教授によって、日本の建築関係者達の間で
知られるようになった。1970年代頃から、娘の教育のため、家族でドイツに留学した早稲田大学教授の子安美知子が
『ミュンヘンの小学生 : 娘が学んだシュタイナー学校 』(中公新書 1975年)を初めとした一連の教育体験報告が反響を呼び、
新しい教育方法としてシュタイナーの思想が注目された。1996年には、NHKのNHK衛星第2テレビジョンの「素晴らしき地球の旅」
という番組でシュタイナー教育が紹介された。 また、イタ・ヴェークマン医師とシュタイナーが共同で創始したシュタイナー医学に関しては、
2004年春から、日本でも「ゲーテアーヌム精神自由大学」の主催で医師向けの専門的な訓練が日本国内でも開始されている現状があり、
2005年5月5日には「日本アントロポゾフィー医学のための医師会」というものが設立されている。
2000年4月14日から8月27日には東京のワタリウム美術館で、2001年3月3日(土)~4月5日(木) にはKPOキリンプラザ大阪で,
シュタイナーが書き留めたノートを展示する「ルドルフ・シュタイナー 100冊のノート展」が開催された。


[編集] 関連項目
アントロポゾフィー
人智学
神智学
神智学
シュタイナー教育
社会三層化論
エーテル体
アストラル体

[編集] 外部リンク

[編集] 日本語サイト
日本アントロポゾフィー協会
子安美子のホームページ
フォーラム・スリー
FRONNOW MULTI REPORT
シュタイナー研究室
風のトポス 神秘学遊戯団
佐藤公俊のホームページ
音魂大全の中のシュタイナーのページ
魔法の学校
シュタイナーにも限界はありえる

[編集] ドイツ語サイト


137:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 16:26:24 y8PBAYyj


138:以下、治療教育講義
06/12/30 16:28:11 y8PBAYyj


  シュタイナーは障害を持った人の魂の素質がどんなに優れたものであるかを、若いころに身をもって体験し、

  それがのちの人智学運動の大きなささえとなった。シュタイナー教育の核心の部分には障害をもった人々との共同生活があり、

   それが未来の社会生活の為の一つの型をしめしているのである。  

139:以下、治療教育講義
06/12/30 16:30:01 y8PBAYyj

  成長しつつあるこども、特に障害をもった子供には、純粋にそして明瞭に語ると言うことが非常に大切です。

  障害ある子供に対しては、どんなときにも明瞭に形成された言語の使用を原則とします。これは、

  よい影響をおよぼします。子供がまだ語れないときでさえも、周囲でよい話し方がなされるのは、

  とてもよいことなのです。7歳から14歳までの障害児には、出来るだけ沢山のよい言語、

   よい朗唱を提供することが大切です。

140:以下、治療教育講義
06/12/30 16:31:48 y8PBAYyj

  彼が19世紀末から二十世紀初頭にかけてヨーロッパ文化の光の部分と闇の部分をどれほど、

  深く体験していたか、いつでも改めて驚嘆させられてしまう。彼は、その深い時代認識を踏まえて

  現代と言う深い転換期を生きる人間の内的要求にこたえられるような認識の方法を提示しているが、

  その方法は、同時に新しい共同体形成への展望の下に、人間意識の変革を強く求めている。

  そしてこのことは、彼が、現代の社会問題の中の最も緊急な課題と考えていた教育問題にたいする

  彼の態度の中に、最も、顕著に表れている。

141:以下、治療教育講義
06/12/30 16:34:10 y8PBAYyj

  教育を論じる時の彼は、常に、新しい時代を生きる人間のあり方とそれに対応する社会生活の形成に目を向けていたが、

  特に都市生活者にとっての共同体のあり方を教育との関連の中で追及し1919年、第一次世界大戦が終わった

  次の年から自由ヴァルドルフ学校(ルドルフシュタイナー学校)とそれを中心にした社会教育運動を精力的に展開した。


  しかしこの運動はその発想のあまりの新しさのゆえに、一般社会からは、ほとんどむしされ続けてきたが、

  ちょうど、半世紀経った60年代の終わりごろから、全世界に広がった、

  大学闘争によって教育の荒廃ぶりが明らかにされた時点で、にわかに世間の注目を集めるようになった。

  そして、現在シュタイナーの教育思想は、単なる個々の教授法だけでなく、

  その最も本質的部分が、一般社会から求められている。

142:以下、治療教育講義
06/12/30 16:39:01 y8PBAYyj

  キーワードはゲーテのメタモルフォーゼ(形態の変化と発展)の思想を学んだシュタイナーは

  全ての生命活動の基本に「両極性」の働きがあることを洞察し、人体の思考の座である頭部

  (神経=感覚系)における「思い出すこと」と「忘れること」の両極性を取り上げている。そして、

  「思い出すこと」に偏した障害、固定観念や妄想への傾向の根底に「鉄分過多」の体質が,

  [忘れること]にへんした障害の根底に「硫黄過多」の体質が潜んでいること、また、

  人体の感情の座である頭部(呼吸=循環系)における「目覚めること」と「眠ること」

  の両極性の場合には、「癲癇方」と「ヒステリー型」の障害が対応しており、

  意思の座である胴体(代謝=運動系)における「運動」と「休息」の場合には

  「躁型」と「精薄型」の障害が対応していることを詳細に具体例を上げて語っている。

  治療教育における以上の6つの障害のあり方が本書の中心のテーマになっているが、

  恐らくこの部分には、シュタイナーの心理学、生理学、

  医学の研究成果が集中して表現されていると言えるであろう。、、、

  註、メタモルフォーゼ(ゲーテの額間骨の発見によって猿から変容した事をゲーテは当時の時点で

  既に洞察していた。ゲーテはダーウィンの進化論の先駆者でもあったことが解る。)  

  両極性(「自分をどこまでも解放して様様な可能性がありうるか考えてみる一方で、

  自分を何に制限できるかについても考えてみた」と言うように一見矛盾しているように見える、

  正反対の性質のつながりの活動パターンの根本現象の概念。)




143:以下、治療教育講義
06/12/30 16:39:51 y8PBAYyj


144:以下、治療教育講義
06/12/30 16:40:27 y8PBAYyj


145:以下、治療教育講義
06/12/30 16:41:22 y8PBAYyj


146:以下、治療教育講義
06/12/30 16:42:36 y8PBAYyj


147:以下、治療教育講義
06/12/30 16:43:47 y8PBAYyj


148:以下、治療教育講義
06/12/30 16:44:32 y8PBAYyj


149:以下、治療教育講義
06/12/30 16:45:11 y8PBAYyj


150:以下、治療教育講義
06/12/30 16:46:47 y8PBAYyj

  さて、シュタイナーは治療教育について生涯でただ一度だけ本書の中で包括的に語っているが、

   彼と治療教育との関係は非常に若いころから始まっている。既に23から29ま歳まで、

   彼は、生涯を持った子と深い結びつきを持っていた。23歳のころの彼はウィーン工科大学で熱力学を

    中心とする自然科学の研究に没頭する傍ら、


151:以下、治療教育講義
06/12/30 16:47:23 y8PBAYyj


152:以下、治療教育講義
06/12/30 16:48:19 y8PBAYyj

  世紀末のウィーンの爛熟した文化を貪欲に吸収していた。家が貧しかったので、

  恩師カール・ユリウス・シュレーアの紹介で、素封家シュペヒト家の住み込みの家庭教師を

  務めることになった。彼が教育を引き受けたのは、シュペヒト家の4人の子供たちで、

   長男のリヒャルトは後に作曲家グスタフ・マーラーのすばらしい評伝を著わし、文筆家として名を成した。

153:以下、治療教育講義
06/12/30 16:49:00 y8PBAYyj


154:以下、治療教育講義
06/12/30 16:50:13 y8PBAYyj

  他の3人もそれぞれ優秀な子供たちだったが、4男のエンルストは、

  初めて会った当時は11歳で重度の水頭症を患い、家中の心配の種だった。

  当時のオーストラリアでは毎年学年末に試験があり、どこかの学校に行って

  それに合格しさえすれば、家庭で教育を受けていても、どの教師についていても、

  進級することが出来た。

155:以下、治療教育講義
06/12/30 16:50:46 y8PBAYyj


156:以下、治療教育講義
06/12/30 16:53:10 y8PBAYyj
  
   エンルストは既に5年間学校に通っていたが、時には数週間一度も

  口をきかず、食事にも加われず空腹になると台所へ行って、

  くず箱から残飯を拾って食べた。試験のときも何も書くことが出来ず、

   ただ答案用紙に大きな穴をあけるだけで、提出した。

    シュペヒト家の主治医で友人だったヨーゼフ・ブロイアーは

   フロイトとともに「精神分析」の創始者として今日でも有名であり、

   当時も名医として評判が高かった人物であるが、

    彼もこの子だけはお手上げの状態だった。この子は全て

   人から見放されており、家族はどうしていいかわからなかった。

157:以下、治療教育講義
06/12/30 16:54:06 y8PBAYyj



158:以下、治療教育講義
06/12/30 16:54:47 y8PBAYyj

  若いシュタイナーはこの子の面倒を3年間は自分に任せて欲しい、

  責任を持って治療にあたりたい、と家族に申し入れ、

   母親の承諾を得た。

159:以下、治療教育講義
06/12/30 16:55:35 y8PBAYyj


160:以下、治療教育講義
06/12/30 16:56:29 y8PBAYyj

  彼の教育方針は、

  1、 薄弱児の場合には、身体の医学的治療からはじめること、

  2、 眠ったような状態にあるたましいが、次第に身体の中で自分を

   表現できるようになるために、この魂の通路を見つけ出すこと、

   この2つを原則とした。


161:以下、治療教育講義
06/12/30 16:57:20 y8PBAYyj


162:以下、治療教育講義
06/12/30 16:58:14 y8PBAYyj
、。

163:以下、治療教育講義
06/12/30 16:58:47 y8PBAYyj


164:以下、治療教育講義
06/12/30 16:59:43 y8PBAYyj

  シュタイナーは自分で「経済的方法」と名付けた方法をあみ出し、

  15分か20分の短い時間に、最大の効果を上げるように、

   しかも出来るだけ楽に学ぶことが出来るように、

   2時間から4時間かけて、そのための準備をした。

   良いと思ったことは何でも試み、音楽を授業に取り入れ、
   
    音楽の力で身体によい作用が及ぶように配慮した

165:以下、治療教育講義
06/12/30 17:00:12 y8PBAYyj


166:以下、治療教育講義
06/12/30 17:01:16 y8PBAYyj


167:以下、治療教育講義
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168:以下、治療教育講義
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169:以下、治療教育講義
06/12/30 17:03:28 y8PBAYyj

   シュタイナーはエンルストの中に偉大な魂が眠っていると

   信じることが出来たが、その発達階段はまだ、

   2歳半にもなっていなかったので、徹底して、模倣の原理に従い、

   発達階段に応じたあらゆる遊びやゲームをともにやり、

    心が通じ合えるようにした。

170:以下、治療教育講義
06/12/30 17:04:00 y8PBAYyj


171:以下、治療教育講義
06/12/30 17:04:35 y8PBAYyj

  このようにして、主として、健康に気を使い、

  主治医のブロイアーとも終始連絡しあいながら2年間が経過したころには、

  エンルストはギムナジウムの授業に参加できるようになった。

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06/12/30 17:05:06 y8PBAYyj


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06/12/30 17:06:33 y8PBAYyj

  そして、ギムナジウムの最後の2年間は自分の力だけで学び、

  大学へ進んで医学を修め、長らく医師として働き、

  40歳になって第二次世界大戦に軍医として従軍し、

  伝染病にかかってポーランドに没した。

175:以下、治療教育講義
06/12/30 17:07:36 y8PBAYyj


176:以下、治療教育講義
06/12/30 17:08:21 y8PBAYyj


177:以下、治療教育講義
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178:以下、治療教育講義
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06/12/30 17:11:50 y8PBAYyj


180:以下、治療教育講義
06/12/30 17:13:56 y8PBAYyj


181:以下、治療教育講義
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182:以下、治療教育講義
06/12/30 17:15:53 y8PBAYyj


183:以下、治療教育講義
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184:以下、治療教育講義
06/12/30 17:18:25 y8PBAYyj

  註、、、熱力学(熱力学の特徴は熱量保存の法則のエネルギー保存則の一つ

  である。当時、無限に熱量を生産する機械の開発に多くの人が没頭した。

  多くの人が、無限に熱量を生産する機械の開発を財産を失うことで諦めた。

  次に、熱量が等しく保存されることを証明しようと躍起になったが、結局、

  目的を果たすことなく人生を棒に振った。そして、熱量が常に減る

  性質のものであることを知って、多くの人が自殺した。それ以来、

  その法則を覆そうと試みるものがいないことによって、定まることになり、

  成り立っている法則である。結構怖い話です。)

185:以下、治療教育講義
06/12/30 17:19:09 y8PBAYyj


186:以下、治療教育講義
06/12/30 17:20:01 y8PBAYyj


187:以下、治療教育講義
06/12/30 17:20:48 y8PBAYyj

  シュタイナーは自伝「わが生涯の歩み」の中でこの時期のことを

  次のように記している。「この教育課題は私の勉学ののどかな源泉となった。

  教えることを通して、人間における霊魂と身体の関連への

  洞察が可能となった。私は生理学と心理学を徹底して学んだ。

  そして、教育や授業が本当の人間の認識を基礎にした、

  一つの芸術にならなければならないことがわかってきた

188:以下、治療教育講義
06/12/30 17:21:28 y8PBAYyj


189:以下、治療教育講義
06/12/30 17:22:13 y8PBAYyj
、」

190:以下、治療教育講義
06/12/30 17:22:59 y8PBAYyj

  シュタイナーによれば、今から、数百年前にまで遡る太古の時代に、

  人間の霊魂は初めて、進化の過程を辿って発展してきた。

  身体の中に降りてくることが出来るようになった。

  それ以前は人間の霊魂を受容できるまで進化を遂げていなかったので、

  人間の霊魂は物質素材によって創られた肉体の中に受肉したくても、

  肉体のほうで自分の中に宿らせることが出来ない状態が続いたのである。

191:以下、治療教育講義
06/12/30 17:23:40 y8PBAYyj


192:以下、治療教育講義
06/12/30 17:24:34 y8PBAYyj


193:以下、治療教育講義
06/12/30 17:25:18 y8PBAYyj

  かろうじて受肉できたとしても、初めのころは決して正常な受肉の

  プロセスを辿ることができず、一度受肉した霊魂も、

  肉体を通して自己を表現できぬままに、再び肉体を去って、

  本来の故郷である霊界へ戻っていった。

  そのような過程が繰り返される中で、肉体そのものも一段と進化を遂げ、

  ある段階に達してからは、霊魂を受容できるようになった。

194:以下、治療教育講義
06/12/30 17:26:01 y8PBAYyj


195:以下、治療教育講義
06/12/30 17:26:47 y8PBAYyj


196:以下、治療教育講義
06/12/30 17:27:21 y8PBAYyj


197:以下、治療教育講義
06/12/30 17:28:09 y8PBAYyj

  この過程は諸民族の神話の中でもさまざまな仕方で語られているが、

  その最もよく知られている例はアダムとイヴの楽園追放の話であろう。

  この二人の人類の祖先の霊魂は初めて天国から離れて地上の世界に

  受肉することになったが、そうなると人間は肉体を通してしか

  自己を意識できなくなってしまい、言わば「受肉の苦しみ」を、つまり、

  ドイツのロマン派の言う、「世界苦」を背負わされる。

198:以下、治療教育講義
06/12/30 17:29:05 y8PBAYyj


199:以下、治療教育講義
06/12/30 17:30:02 y8PBAYyj

  もし、人間の霊魂が肉体に受肉しないで済ますことが出来るのなら、

  人間は老いることも、

  病むことも、死ぬことも無いし、障害も背負うこともない。

200:以下、治療教育講義
06/12/30 17:30:36 y8PBAYyj


201:以下、治療教育講義
06/12/30 17:31:12 y8PBAYyj


202:以下、治療教育講義
06/12/30 17:31:52 y8PBAYyj

  仏陀が人間の根本的な苦悩と呼んだ生、老、死、等は、

  地上におけるどんな人間も避けることの出来ない基本的な
 
 生活条件になっている。しかし、人間はそのような条件の

  下に甘んじて生きていくべき存在なのだろうか。



203:以下、治療教育講義
06/12/30 17:32:27 y8PBAYyj


204:以下、治療教育講義
06/12/30 17:33:04 y8PBAYyj


205:以下、治療教育講義
06/12/30 17:33:49 y8PBAYyj


206:以下、治療教育講義
06/12/30 17:35:19 y8PBAYyj


207:ひまだよ とむ
06/12/30 17:36:00 WwA0Ae7x


208:以下、治療教育講義
06/12/30 17:37:15 y8PBAYyj

  治療教育の基本的観点 
  
  治療を必要とする子供の本質 

  
  診断の基準  

  心と体の多様性とその統一  
  
  遺伝体と個性体 
  
  肝臓と意思  

  カルマの洞察   

  (ぶっちゃけ、東洋医学と西洋医学、キリスト教と

  仏教の思想と科学と伝統を混ぜたようなものであることが解る。)

  「「愛する皆さん、私たちの周囲には、

  不完全な発育段階に留まり続けている子供が大勢います。

  そういう子供たちも良い教育を受けねばなりませんし、

  可能な限り正しい治療を施さねばなりません。、、、」」  


209:以下、治療教育講義
06/12/30 17:37:55 y8PBAYyj


210:以下、治療教育講義
06/12/30 17:39:16 y8PBAYyj


211:以下、治療教育講義
06/12/30 17:39:55 y8PBAYyj


212:以下、治療教育講義
06/12/30 17:40:44 y8PBAYyj


213:以下、治療教育講義
06/12/30 17:41:55 y8PBAYyj
  
  「「発育不全の子供の場合にも、その魂の営みの中に認められるものを

  症候以外のものと考えてはなりません。いわゆる心誌法も症候学に

  他なりません。今日の精神病理学は、魂の異常現象を思考と感情と意思に

  従って記述しておりますから、その限りでは、精神病理学が遂げた

  進歩は症候複合の正確な記述において出会って、それ以上に心誌を超えて、

  病気の本質に迫ることが出来ないのです。

  私たちは病気の本質に深く入って行かねばなりません。、、、、」」

214:以下、治療教育講義
06/12/30 17:42:31 y8PBAYyj


215:以下、治療教育講義
06/12/30 17:43:20 y8PBAYyj


216:以下、治療教育講義
06/12/30 17:44:01 y8PBAYyj

  「「ここで人間存在全体がどのような発達を遂げていくのか考えて

  見ましょう。人間の発達にとって何が、障害になるかを考えますと、

  最初の7年間では、遺伝上の欠陥が問題になります。

  本質的には遺伝上の欠陥だけが、考察の対象になるのです。

  けれどもこの欠陥を

  今日の科学のような恐ろしい仕方で考察することは許されません

217:以下、治療教育講義
06/12/30 17:44:37 y8PBAYyj


218:以下、治療教育講義
06/12/30 17:45:20 y8PBAYyj


219:以下、治療教育講義
06/12/30 17:45:56 y8PBAYyj

  遺伝上の欠陥は偶然の結果ではなく、カルマによる必然なのです。

  私たちが代々欠陥を持っている身体を選ぶのは、

  私たちの霊界における知識不足によるのです。したがって、

  欠陥のある遺伝体が存在するところには、

  既に、受胎以前に、人体組織に対する認識不足があったのです。

220:以下、治療教育講義
06/12/30 17:46:37 y8PBAYyj


221:以下、治療教育講義
06/12/30 17:47:14 y8PBAYyj


222:以下、治療教育講義
06/12/30 17:47:44 y8PBAYyj

  私たちは地上に受肉する以前に、人体組織をまったく

  正確に知っていなければならないのです。

  そうでないと霊界から正しい仕方で降りてくることが出来ず、

  最初の7年間に生態を正しい仕方で発達させることが出来ません。

223:以下、治療教育講義
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224:以下、治療教育講義
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225:以下、治療教育講義
06/12/30 17:49:33 y8PBAYyj

  死から新しい誕生までの間に獲得される生命体の知識は

  今日の生理学や組織学を通してかくとくされる物質体についての

  知識に比べれば、まったく計りがたいほどに大きいのです。

226:以下、治療教育講義
06/12/30 17:50:05 y8PBAYyj


227:以下、治療教育講義
06/12/30 17:50:38 y8PBAYyj


228:以下、治療教育講義
06/12/30 17:51:13 y8PBAYyj

  それに比べれば、生理学や組織学の知識は無に等しいとさえいえます。

  けれども、霊界で獲得される私たちの知識は、

  受肉の過程の中で忘れられてしまいます。

  なぜならそれらは体内に没入してしまい、

  感覚を通して外界の認識に役立たせられることがないからです。

229:以下、治療教育講義
06/12/30 17:52:09 y8PBAYyj


230:以下、治療教育講義
06/12/30 17:52:46 y8PBAYyj


231:以下、治療教育講義
06/12/30 17:53:27 y8PBAYyj


232:以下、治療教育講義
06/12/30 17:54:01 y8PBAYyj

  この知識は実際計りがたいほどまでに大きいのですが、

  もし、私たちが地上生活の中で、周囲の環境に対して

  何も興味をもてなかったり、興味があってもそれが

  妨げられてしまったりした場合には、

  その知識は損なわれてしまいます。考えてみてください

233:以下、治療教育講義
06/12/30 17:54:34 y8PBAYyj


234:以下、治療教育講義
06/12/30 17:55:20 y8PBAYyj


235:以下、治療教育講義
06/12/30 17:56:16 y8PBAYyj


236:以下、治療教育講義
06/12/30 17:57:06 y8PBAYyj

  ある文明社会が人々を特定の空間内に閉じ込め、

  朝から晩までその中にいて、外の世界に対して興味をもてなくさせて

  いるとします。そのような文明は、その結果どんな影響を人々に

  及ぼすでしょうか、外界の認識が閉ざされてしまうので、

  誰かがもしこのような状態で死を迎え、あまりにも不用意に霊界の

  中に入っていきますと、人体の生命組織を学ぶ
  
必要な全てが霊界に用意されているにも関わらず、

  それを受容することが出来なくなるのです。

237:以下、治療教育講義
06/12/30 17:57:40 y8PBAYyj


238:以下、治療教育講義
06/12/30 17:58:14 y8PBAYyj


239:以下、治療教育講義
06/12/30 17:58:49 y8PBAYyj


240:以下、治療教育講義
06/12/30 17:59:58 y8PBAYyj

  その結果、再び地上に降りてくるとき、周囲の環境との関係を

  深めることが出来た人よりも、人体について

  はるかに乏しい知識を持って生まれてくるのです。

  しかしこのことは、別の面から見ることも出来ま

241:以下、治療教育講義
06/12/30 18:00:37 y8PBAYyj


242:以下、治療教育講義
06/12/30 18:01:15 y8PBAYyj

  皆さんがこの人生を生きるに際して、たとえば1日を過ごした後で、
  
  その日はたいした日ではなかったと考えるとします。

  確かに通常の意識にとっては、たいしたことはないかも知れません

  しかし通常の背後に働く潜在意識から見れば、

  それは決してたいしたものでなくはないのです。

243:以下、治療教育講義
06/12/30 18:02:26 y8PBAYyj


244:以下、治療教育講義
06/12/30 18:02:56 y8PBAYyj

  なぜなら皆さんが1日だけでも、この世をいつもより正確に

  観察できたならは、それだけでいつもより

  人間の内部を霊界で認識する為の条件が出来たことになるからです。

  この世における外界はあの世における霊的な内界なのです。

245:以下、治療教育講義
06/12/30 18:03:31 y8PBAYyj


246:以下、治療教育講義
06/12/30 18:04:20 y8PBAYyj


247:以下、治療教育講義
06/12/30 18:04:51 y8PBAYyj

  さて、この世で外界から閉ざされた生き方をしている人はすべて、

  いつかは人体組織について知識不足なままに、

  この世で降りてくるでしょう。その人々はそうで

  なければ妊娠するはずが無かった親を選ぶでしょう。

248:以下、治療教育講義
06/12/30 18:05:34 y8PBAYyj
www疲れたrrr

249:以下、治療教育講義
06/12/30 18:06:14 y8PBAYyj


250:以下、治療教育講義
06/12/30 18:06:48 y8PBAYyj

  悪い身体しか提供できない人が親として選ばれ、

  その一方では良い身体を提供するはずの人が不妊の状態を続けます。

  実際、霊界からの下降に際してどのような人間が再び生み出されるかは、
  
   時代の発展全体にかかっているのです。

251:以下、治療教育講義
06/12/30 18:08:06 y8PBAYyj


252:以下、治療教育講義
06/12/30 18:08:36 y8PBAYyj
私たちは子供を見るとき、

  その子の中にどんな前世の影響が現れているかを見なければなりません。

  遺伝的に病んでいる諸器官をなぜその子が選んだのか、

  更に発達が不完全な個性を持ったその子がなぜそのような

  不完全な身体に働きかけるかを理解しなければなりません。



253:以下、治療教育講義
06/12/30 18:09:22 y8PBAYyj


254:以下、治療教育講義
06/12/30 18:10:08 y8PBAYyj


255:以下、治療教育講義
06/12/30 18:10:50 y8PBAYyj


256:以下、治療教育講義
06/12/30 18:11:47 y8PBAYyj


257:以下、治療教育講義
06/12/30 18:12:32 y8PBAYyj


258:以下、治療教育講義
06/12/30 18:13:06 y8PBAYyj


259:以下、治療教育講義
06/12/30 18:13:54 y8PBAYyj


260:以下、治療教育講義
06/12/30 18:14:40 y8PBAYyj


261:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/30 18:15:51 y8PBAYyj


262:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/30 18:16:36 y8PBAYyj


263:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/30 18:17:06 y8PBAYyj


264:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/30 18:17:47 y8PBAYyj


265:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/30 18:19:12 y8PBAYyj


266:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/30 18:19:45 y8PBAYyj


267:以下、治療教育講義
06/12/30 18:20:26 y8PBAYyj


268:以下、治療教育講義
06/12/30 18:21:43 y8PBAYyj
重度の精神病者と言われている誰かを目の前にして、

269:以下、治療教育講義
06/12/30 18:22:43 y8PBAYyj
皆さんが現在なされているような仕方で心理的描写を、

270:以下、治療教育講義
06/12/30 18:23:42 y8PBAYyj
つまり、徴候の記述をするとします。

271:以下、治療教育講義
06/12/30 18:25:18 y8PBAYyj

  現在通用している見方からすれば、その人はあらゆる

  種類のばかげたふるまいをします。

272:以下、治療教育講義
06/12/30 18:26:36 y8PBAYyj
今日の人は、その場合何が問題なのかをぜんぜん考え様とはしません。

273:以下、治療教育講義
06/12/30 18:27:46 y8PBAYyj
何も反省しないのです。いいですか、その場合問題は次の点にあるのです。

274:以下、治療教育講義
06/12/30 18:28:41 y8PBAYyj
全く狂ってた生き方をしている誰かは、

275:以下、治療教育講義
06/12/30 18:29:17 y8PBAYyj
それゆえにこそ前世において、

276:以下、治療教育講義
06/12/30 18:30:00 y8PBAYyj
非常に重要な人物であった可能性、

277:以下、治療教育講義
06/12/30 18:31:00 y8PBAYyj
天才的な一生を送った人である可能性があるのです。

278:以下、治療教育講義
06/12/30 18:32:09 y8PBAYyj
そのような天才的人物がこの前の前の人生であったとします。

279:以下、治療教育講義
06/12/30 18:32:46 y8PBAYyj
そして、その次の人生において、

280:以下、治療教育講義
06/12/30 18:34:04 y8PBAYyj
その人は、比較的若い時期に牢獄に閉じ込められてしまい

281:以下、治療教育講義
06/12/30 18:35:08 y8PBAYyj
ぜんぜんこの世と関係を持つことができなくなってしまったとします。

282:以下、治療教育講義
06/12/30 18:36:16 y8PBAYyj
そのような人は、牢死して霊界で生き続け、そして今、

283:以下、治療教育講義
06/12/30 18:37:44 y8PBAYyj
狂った人間となって再び地上に現れてくることがあるのです。

284:以下、治療教育講義
06/12/30 18:39:15 y8PBAYyj
彼の地上生活が完全に肉体とエーテル体の体験をしていなかった為に

285:以下、治療教育講義
06/12/30 18:40:09 y8PBAYyj
その体験内容を十分に消化できず、

286:以下、治療教育講義
06/12/30 18:41:10 y8PBAYyj
人体の内部組織について無知なまま、

287:以下、治療教育講義
06/12/30 18:41:56 y8PBAYyj
地上に受肉してきたのです。

288:以下、治療教育講義
06/12/30 18:43:34 y8PBAYyj
その人は、自分の肉体とエーテル体にかかわりが持てずに

289:以下、治療教育講義
06/12/30 18:44:31 y8PBAYyj
その外に止まっています。

290:以下、治療教育講義
06/12/30 18:45:12 y8PBAYyj
肉体を使用することが出来ないので、

291:以下、治療教育講義
06/12/30 18:45:43 y8PBAYyj
今、狂っています。

292:以下、治療教育講義
06/12/30 18:46:35 y8PBAYyj
私たちがその肉体とエーテル体から目をそらして、

293:以下、治療教育講義
06/12/30 18:47:58 y8PBAYyj
その、アストラル体と自我だけに目を向けることが出来るなら

294:以下、治療教育講義
06/12/30 18:48:32 y8PBAYyj
彼が何者であるか、

295:以下、治療教育講義
06/12/30 18:49:28 y8PBAYyj
どのようにそのような生き方をするのかが理解できるようになるのです。

296:以下、治療教育講義
06/12/30 18:50:09 y8PBAYyj









297:以下、治療教育講義
06/12/30 18:50:44 y8PBAYyj


298:以下、治療教育講義
06/12/30 18:51:23 y8PBAYyj
ある非常に頭のいい人がいたとします。

299:以下、治療教育講義
06/12/30 18:52:13 y8PBAYyj
けれども、その人は時計に修理をしたことはありません。

300:以下、治療教育講義
06/12/30 18:53:03 y8PBAYyj
あるとき彼は止まってしまった時計を

301:以下、治療教育講義
06/12/30 18:53:50 y8PBAYyj
自分で修理しなければならなくなりました。

302:以下、治療教育講義
06/12/30 18:55:02 y8PBAYyj
彼は、時計を直す代わりに、時計を完全に壊してしまいました。

303:以下、治療教育講義
06/12/30 18:56:16 y8PBAYyj


304:以下、治療教育講義
06/12/30 19:07:04 y8PBAYyj


305:以下、治療教育講義
06/12/30 19:08:02 y8PBAYyj



306:以下、治療教育講義
06/12/30 19:08:57 y8PBAYyj

  どんなに頭のいい人でもこうしたことはおこります。頭が悪いから

  ではなく、生じうる様々な可能性が見通せなかったために、

  そのような失敗をしてしまったのです。それと、

  同じように霊界から地上に降りてくるに際して、天才的な人物が

  その天才性にもかかわらず、受肉に失敗してしまうことがあるのです。

  ただ、その失敗は短期間だけのことではなく生涯全体にわたるのですが。




307:以下、治療教育講義
06/12/30 19:10:47 y8PBAYyj

  このことは、いわゆる狂気となって現れる全ての事柄を

  細部にいたるまで愛を持って

  見つめることを求めています。

308:以下、治療教育講義
06/12/30 19:11:48 y8PBAYyj

  、、、、、、、。

309:あーつかれた
06/12/30 19:12:40 y8PBAYyj


  、、、、。

310:、、、ふーうwww
06/12/30 19:15:31 y8PBAYyj
  、、、さてと、、、、。

               ./" ̄ ̄"''ヽ       _,, -‐- ,,_
        ./ ̄"ヽ    i        |     /
     / ̄'',!-、bi |   ./¨ヽ {0}   .|    /
     ,!-、bヽニ   .',  i_,.ノ      .|   /¨`ヽ  {0}
    ヽニ,  ,'  /´ \ `‐-    _,,,,..|  i__,,.ノ
     l´  >、_/    \__,>、,r'''"   |   `ー-
    . l   l /      /〈 ー'      ヽ   |
     l   ノ l .l    / /        l,r‐';"´〉  ,r'",r''"
    l,--、l / l     ,l     /     / 〈 /'-'フ" <
_,r=='  ノ`〉 l   / /    /      l   ヽl/"''''''''"
_,r‐'"  / 〈  l''''''フ´ l    /      ノ   l/ /
‐‐''''フ"  ,r''l_,.ノ/  .(    ./     /   / /





311:シュタイナーはここまで。
06/12/30 19:17:11 y8PBAYyj
まず、シュタイナーの思想の概要を列挙していって見ることにします。

  深追いせず、軽く読み飛ばすことをおすすめします。

  日本の思想では、近代まで、人間を、体、心、魂の3つに分けていた。
  東洋医学の分野では現在でも、人間を、精、気、神、の分け方、
  ギリシアでは、ソーマ、プシュケー、プネウマ
  ここで、シュタイナーは、人間を、身体、心魂、精神の3つに分類し
  更にその3つを3つに分けて
  物質体、生命体、感受的身体、感受的心魂、悟性的心魂、意識的心魂
  精神的自己、生命的精神、精神的人間、  又は、物質体、生命体(気)
  アストラル体(念)、自我(記憶)  とした。
  


312:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 19:19:01 y8PBAYyj
wwwwwwwwwwww物凄く眠くなってきたrrr

313:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 19:20:44 y8PBAYyj

  下よしこなど宗教家たちは奇形児についてどうおもっているか? 

  連中のほとんどが金で動くと占い実践板では報告されている。

  又、精神医療の実態もわかると同時に、

  宗教の実態も明らかになっていることを意味するはずだ。



314:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 19:22:31 y8PBAYyj

  一部の重度の精神病にかかった経験があるか、

  霊的教養あるものは、恐らくシュタイナーの言っている事は

  大方間違えないとお分かりいただける人もおられるかも知れません。



315:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 19:23:05 y8PBAYyj


316:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 19:24:24 y8PBAYyj
マジで眠いwww

317:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 19:25:06 y8PBAYyj

  水頭症で頭が腫れあがってゴミ箱に頭突っ込んでじゃがいもの皮を

  食べていた。奇形児を特別な仕方で教育したら、奇形が治ったと言う。

  その後、医者になって戦争に駆り出され戦死したそうな。
  
  グロ板の画像や、美学、醜学、実体学の醜学に関するものにおいて、

  奇形児は基本的にビフォアとアフターの視点で眺める必要がある

  と言う事は可能である。

318:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 19:25:45 y8PBAYyj
     デスマッチの始まりじゃああああ

319:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 19:26:27 y8PBAYyj


320:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 19:27:43 y8PBAYyj

  さてと、まあ、こういうシュタイナーのエピソード

  はいいとして、では、なぜ奇形児が生まれるかを、

  もっと根本的に突っ込んで問うて見よう 

321:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 19:28:28 y8PBAYyj


322:アヒャヒャヒャ、、。
06/12/30 19:29:51 y8PBAYyj


                , -'"´  ̄`丶、_
               ,.∩         `ヽ
             〃∪'´ ̄`二二人\  ヽ
             | ツ´ ̄ ̄ ̄ ̄´ ヾ ヽ. ',
             |ノ{ ,ニ、   , - 、 | | | l |
             | ハ ィハ     ,二ヽ. | | | | |
             | | | }ト'}    {トヽ〉 /)} l |
             | ハ"´、'_, ,,ヾノ 厶イ川|      
               ァへ/\     , ィ´ ̄`ヾ、||ヽ、__ノ
            ,.</  `ヽァ'´`ヽァ'´/   ヽヽ__ノ
             / _L.__/__   V- 、     ! }`ー
          ,′  ̄ ` ー 、 __ ``'′  \ /
           l           `ヽ、  ,/  |
            ` ー┬─ ァ- 、  、 トJ,ィ<     l
               /j.  /    `ヽ_y'^'´ l ヽ  /
            / ハ__/     /     l  '、 !
             ,' l. l/ `ヽ、_/     l.  l'′
           l  |,/     ,イ       |  l
          l,/{   /! l      |  /
           / <ヽ` ーチニ′ |     ,ノ! /
          /   `′/-'´  |─- ´ 〃
       {     /ヾ     !    /
        ` - ´   ヽ _ ,ノ__ - ´





323:名無しさん@お腹いっぱい。
06/12/30 19:31:13 y8PBAYyj
    /  {                     ヽ
   ./  .∧  、 ゝ、_        f⌒ヽ     }
  /   / ヽ ト、\ー‐= ̄ ̄`丶、,イ f__ ',   |    
  /   |   `ーゝ    ,.ニ_     /ヽ!ゝ }|  ゝ  
  {イ  |          /´ __.  /     リ |   }   r-- 、_ ,  -──--
  |   ',         /./,=ミく       _,ハ、rィ^ァ'^フ'   /´
  ゝ!   \   、 Lノ/ 〈 ゝノ.ノ        ヽ   / /   /_      _
   \ト、 {. 厂>y‐ゝ_二/        |  ./ /  /´        `丶、
      ` `ーァ'´「{ )i        -、   | / / /             \
        ヽ _/゙!  ,..     ノ}    | /  レ'
            ヽ  ̄    //      |/  j
            `ヽ、 ∠/,     ノ/  /
              \        /./   |
                     `丶_  /゙ト/   ∧
                    ̄  | ヽ、_/,イ



324:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 19:32:00 y8PBAYyj


325:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 19:33:05 y8PBAYyj

  その前に、まず、ここで、本来の模範となりそうな、

  通常の教育や継承はどんなものか? 細木を引っ張ると面白いことが解る。
   
   しかし、そのまえに突っ込んでおく事がある。       
  


326:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 19:35:43 y8PBAYyj


327:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 19:36:32 y8PBAYyj


328:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 19:37:02 y8PBAYyj


329:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 19:38:06 y8PBAYyj


330:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 19:39:42 y8PBAYyj
   
   遺伝、親の健康、公害、子供個人によるもの、

   それぞれ、意味が違うのはお分かりいただけるだろう。

    正常な状態から、公害や放射能によるものは外的環境による

   原因であって、本人自身によってなったものではないものや、

   ハンセン氏病のようなきっかけでなったものの類の後天的なもの、

   は精神に異常はないものもある。ここで、病人の扱いの問題、

    人権の問題は指摘される

331:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 19:40:58 y8PBAYyj


332:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 19:42:02 y8PBAYyj


333:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 19:44:19 y8PBAYyj


334:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 19:45:17 y8PBAYyj


  治療教育講義や世界最強の危険リンクの某ホームページを見られた方は、

  遺伝によってなったものは、精神に異常を来たしたものから別に異常

  ではないものまでいろいろあるのはおわかりだと思われる。

   危険リンクや治療教育講義に見られるように、親の健康によってなったもの

   は、妊娠時にタバコを吸いすぎたりするような原因のものがある。

   しかし根本的にその子供自体の精神の異常による問題の奇形もあるのだ。

   奇形→ 肉体の異常のみ  肉体と精神の異常  先天的なものと後天的なもの



335:白カラス黒ヒツジ
06/12/30 19:45:57 y8PBAYyj
奇形児とそうでない普通の人とはどう異なると考えられるだろうか。




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