07/09/06 03:13:24 ThPXysdw
>>775さん、>>774です。ご丁寧なレスありがとうございます。言いたい事を言って
しましましたが、お若くても、しっかりされているんですね。
親の会にけっこうな不満がおありの様ですね、うちの地方にそういう組織があるのか
無いのかまだ知りませんが、我が子が診断済みなのでいずれご縁があるかもしれません。
田舎なのでカナータイプの親御さんがたの集いを想像します。
ASの人たちの名前がついたり、集団検診で発達障害のチェックが手厚くなったりしたのは
つい最近ですが、ASの人が社会からはみだして苦労していたのは昔からあったと思います。
支援の法律も問題はあるかもしれないですが、未熟なのは年月のせいで、今後の課題を
今の世代の人の葛藤や努力で修正改善して、制度も育っていくのでしょう。
困っている人にラベルせずに援助するというのは国や地方の行政の組織でするのは難しいです。
予算を作って部署を作るとなるとラベルが必要なので、法律を作りラベルを区分し支援の道を
作るわけです。
障害という名前がイヤだけれど、困っているから支援して欲しい、でも区別も差別もしない
ように・・は難しい。行政システムを頼らずに、宗教家や厚志家らが、慈善事業として、
困っている人を支援するとき、ラベル無しで支援することがあります。
「誰でもきっと、暮らしに困らないなら、善い人になるだろう」の、信頼と愛に根ざして
います。ラベルを貼らないというのは言ってみれば愛の一種です。
私が夫に身勝手にラベルしようとしたのは、彼を愛してたからでなく、混乱し愛が判らなくなり、
ただ不安で不安で、安心したかったからですね。親や配偶者が愛する者が困っているのを労って、
支えて行きたいと思うのは普通ですが、治らない障害持ちと診断告知するのは専門家に任せたい。
国では愛は注がないけど予算は注いでくれます。
地方によりASへの就労支援なども始まっているそうです。利用してみてはいかがですか。
制度が充分に機能するようになるのに時間がかかるでしょうが期待してます。