07/10/12 00:36:14 aPN71iah
今現在生きている生物は全て、太古の生命の誕生以来一瞬たりとも絶やすことなく
寿命が尽きるまでの間に子孫を残してきた。その間に様々な環境の変化に適応し
その姿や習性を変化させてきた。10000の子を残しても、その次の世代を残す親になるのは
1個体いるかいないかと言った生存率の種も多い。繁殖の形態も産卵直後に親は死に
子育てを一切しない種。産んだそばから産み落とした親が食ってしまう種もいる。
そう言った種も今なお子孫が生き残っている。
人類には思想があり、環境によっては産まない選択も必要だと言いたいのだろうが
戦国の世、飢饉の時代、末法思想の蔓延の時代にも我々の先祖が子を残したからこそ
我々が存在する。僅か60数年前は国の為に死ぬ使命を負った子を沢山産むことが国是だった。
要は、どんな繁殖・育児形態であろうが我々は存在しているってこと。
例えば、「泣いてるわが子を目の前にしてもきっと心ここにあらずでぼーっとしてしまう」育児を
行った結果、子が生存できなければお仕舞い。誰にも相手をされず、配偶者を見つけられない
子に育ってしまえばお仕舞い。そんだけのこと。
アスペの子作りの是非は将来の子孫が判断すれば良いよ。
少なくとも俺は4代前の先祖がアスペだったと確信しているが、彼が命を繋いでくれたことに
感謝しているよ。そして、受け取った命を次代に繋いで行くよ。