08/03/10 07:02:18 4ox6QQmy
いじめ被害「いつか見返してやる!」をエネルギーに
中学生の頃にひどいいじめに遭っていた友人がいる。ずっと我慢をしていた。いつかきっと、
復讐してやろうと胸に秘めて耐えていた。
高校に入って、そのいじめの相手から離れることができた。でも、いつまでも心の傷は残り
人間関係が苦手というトラウマが残った。
彼は一念奮起した。勉強が苦手だったが、いじめられた屈辱をエネルギーにして勉強に打ち
込んだ。いつも「見返してやる!」と思って机に向かっていたという。やがて、有名大学に合格。
そして著名な企業に入社することができた。
社会人になって何年か経ってのこと。たまたま中学生のころに住んでいた町を訪れた時、
いじめの相手にばったり会った。職もなく、いわゆるニートになっていたという。彼の顔を見る
なり、苦笑いして下を向いたまま逃げるように去って行った。
もう相手に対しての恨みも怒りもなかった。「見返してやった」とか「勝った」という気持ちすら
起こらなかったという。反対に、今日まで努力してこられたのは、いじめに遭ったおかげとまで言う。
「何くそ!」という感情は何よりも大きなエネルギーになる。でも、それが相手への恨みや怒りに
なると、結局は自分が損をするだけだ。1人相撲はストレスとなり、やがて体調さえも崩す原因と
なってしまう。
たまたまかもしれないが「見返してやる」という強い思いがうまく働いたわけだ。努力すればいつか
日は昇る。いじめで悩んでいるお子さんの両親に、そして先生方に。こんな事もあるという一つの例
として。
(2008年3月07日更新)
URLリンク(www.meitai.net)
お前らいじめなんてしてたからバチがあたったんだなw