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家庭内暴力繰り返す32歳長男を絞殺 父に猶予付き判決
2007年11月21日
家庭内暴力を繰り返す長男(32)を絞殺したとして、
殺人の罪に問われた大阪市東住吉区の無職木岡新次被告(74)に対する判決が21日、大阪地裁であった。
杉田宗久裁判長は「実の子を殺害した重大犯罪だが、激しい暴力から妻を守ろうとした経緯には同情すべき点もある」と述べ、
懲役3年執行猶予5年(求刑懲役6年)を言い渡した。
判決によると、木岡被告は4月、長男と自宅で口論になり、背後から腕で首を絞めて殺した。
長男は二十歳ごろから定職につかず、母や被告に金を無心してはパチンコなどにつぎ込んだ。
約3年前、就職を勧める母をけり倒し、その後も胸の骨を折るなど殴るけるの暴力を度々振るった。
被告は警察署にも相談したが、明確な助言をもらえず絶望。「わしも後から行くからな」と言いながら首を絞めた。
判決後、被告は号泣して「ありがとうございます」と頭を下げ、裁判長は黙ってうなずいた。
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