【大増税】命落とすな!自民落とせ!【貧困・格差】at DAME
【大増税】命落とすな!自民落とせ!【貧困・格差】 - 暇つぶし2ch195:名無しさん@毎日が日曜日
07/08/20 20:06:58 q7lzBBYH
★苦悩直視が唯一の救い
若者が希望と未来を失ってしまったというなら(若者でなくとも)薦めたい一冊があります。
ビクトル・E・フランクルの「夜と霧=ドイツ強制収容所の体験記録」(みすず書房)です。人間への信頼と内からの勇気が湧(わ)いてくるかもしれないからです。
フランクルは強制収容所からの奇跡的生還を遂げたユダヤ人心理学者です。
毎日のパンと生命維持のための闘いは、あまりにも厳しく、良心の消失、暴力、窃盗、不正、裏切りがあり、最もよき人々は帰ってこなかったと収容所生活を回顧しています。
フランクルが語るのは英雄や殉教者ではなく、ごく普通の人々の小さな「死」や「犠牲」ですが、
著者まずもっての感動は、どんな極限にあっても、人間の尊厳を守り抜く少なからずの人々の存在でした。
勇気や誇り、親切や品位が示され、若いブルジョア女性は「こんなひどい目に遭わせてくれた運命に感謝します」と最期まで気高く快活でした。
著者にも愛の救いがありました。妻の面影のなかに勇気や励ましの眼差(まなざ)しを見たのです。
精神の豊かさへの逃げ道をもつことで、繊細な人が頑丈な身体の人よりもよく耐え忍ぶという逆説がありました。
クライマックスは絶望からの救いの思想です。
人生に期待するのではなく、人生がわれわれに何を期待しているかを問うこと、具体的には唯一、一回限りのわれわれ自身の苦悩を誠実に悩み抜くことが結論でした。
苦悩の直視と時にはそのための涙が偉大な勇気だともいうのです。
いかなる人間も未来を知らないし突然、何らかのチャンスに恵まれないとも限らない。
未来に落胆し、希望を捨てる必要はないとのフランクルの仲間への励ましは、収容所の内と外で変わるものではないでしょう。略。
何より人間の尊厳
日本はどこに向かっているのか。国民の不満と不安が噴出したのが先の参院選の結果だったといえるでしょう。富者と貧者、都市と地方の容認できないほどの格差拡大、富める一部が富み、弱者、貧者が切り捨てられる社会は国柄にも反します。
何より人間の尊厳は守らなければなりません。
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)


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