07/05/20 10:03:36 LPAIjY1h
>>265
実感は無いと思うけど、統計指標では確実に雇用環境はよくなってきている。
アメリカでも90年代初の回復期は「雇用なき繁栄」とか言われて、まずは企業収益の向上が先行した。
今の日本は病み上がりで企業収益が回復している時期で、被雇用者にまで恩恵が回ってきていないが、新卒採用は売り手市場になりつつあるし初任給もアップしだした。
新卒初任給のアップは、それ以上の世代の給与アップにもつながるし、パートの時給にも波及する。今はその端緒の時期。
ただし求められるスキルは高度化しているし市場環境も変化しているからこれまでの単純労働では「普通の生活」は困難になってくる。
*外国人労働者で簡単に置き換わるような単純労働では出稼ぎ外国人労働者と同等の稼ぎしか得られなくなるのはあたりまえ。
自分の仕事が外国人労働者で簡単に置き換わるような単純労働かどうか考え、もしそうなら低賃金に甘んじるか転職するかを考えなければいけない。
*自分の属する業界が規制に守られた業界かどうかを見直すべき。
民主党が「シャッターの閉まった駅前商店街」の保護規制などとバカなことを言っているが、規制で守らなければ存続できないような業界はいずれ淘汰される。
自分の属する業界が規制に守られた業界ならば、長くは甘んじて働ける見込みも無いので転職を考えるべき。
*技術・資格は大事だが、何年も先にも通用する資格か、良く考えてみる。
一昔前には、時計修理や和文タイピストはそれだけで食える資格だったが今は何の役にも立たない。
技術革新に耐えうる技術・資格を考えて身に付けるべし。