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スイスの金融大手UBSは1日、米国の信用力の低い個人向け住宅融資
(サブプライムローン)関連で、1―3月期決算に190億ドル(約1兆9000億円)の
追加損失を計上すると発表した。
昨年来の累計損失は374億ドル(約3兆7400億円)に達する。
独最大手のドイツ銀行も同日、25億ユーロ(約4000億円)の損失計上を公表した。
世界の金融機関のサブプライム関連の公表損失額は3月時点で2000億ドル超とされるが、
金融システム不安の高まりで損失額が一段と広がる公算が大きい。
UBSの1―3月期の最終損益は120億スイスフラン(約1兆2000億円)の赤字になったもよう。
今回の損失計上を受け、新たにJPモルガン・チェース、モルガン・スタンレーなどを引受先に、
150億スイスフラン(約1兆5000億円)の増資を実施する。
UBSは2007年12月期通期にサブプライム関連で184億ドルの損失を計上、
43億スイスフランの最終赤字に転落した。
ソース
URLリンク(www.nikkei.co.jp)