07/03/21 18:51:59 gOkkWFru
私は江戸の町娘。
割と人気のあるお茶屋で働いている。
父と母はとっくの昔に他界した。
家族は歳の離れた妹ただ一人。
この店をヒイキにしてくれる浪人に恋をしているけど、絶対に叶うことのない恋。
何故なら彼はここ一帯を治めている藩のお殿様だから。
たまに城下に降りて来ては、身分を隠して民衆と慣れ親しんだり
悪人を懲らしめたり。
周りのみんなは知らないけど、私だけは彼の正体を知っている。
側室にならないかと誘われたけど、
この距離感が幸せだから、あまり乗り気になれない。
ここにいる時だけは、一人の男性になってくれる、微妙な近さがすごく心地いい。
でも家臣達は気がきじゃない様子。
未だに側室や正妻を迎えず、城下に出掛けてるものだから…
長くなったけどこれ、今日見た夢の内容。
殿様に握られた手の感触がまだ残っている。
現実じゃ父親以外の男性の手握ったことないのになぁ、妙にリアルだた('A`*)