07/03/05 13:53:48 gaW8l/lf
多少セクシャルな感じの言葉がダメな人はチュウイ※
芸大二年の私と彼。
私は大学の近くに一人暮らし、彼は駅(大きめ)近くに一人暮らし、たまに泊まり合ったりするような仲。
(帰るのがダルい時は私の部屋、飲みの帰りは彼の部屋、とか)
ビアソ寄りバイの私とゲイにゃんこな彼はスキンシップ大好きな友達関係(デザイン画のセンスが好みだったり美術面で気が合う内に開けっ広げな彼がカミングアウト、後々自分も~みたいな)
DVD見ながらソファに並んで、彼の作ったツマミを食べながら(私より料理上手w)お酒飲んだりして
「いい嫁なるよねぇ」
「彼氏欲しー」
とかぐだぐだ話したり、酔った勢いで顎やらほっぺにちゅーが当たり前。
危機意識と嫌悪感が全くないので一緒のベッドで寝たりしてw
女友達と旅行に行く感じでドライブとかにもちょくちょく。
春休みに地方出身の彼の地元へスケッチも兼ねて、温泉旅行に行くことに。
美術馬鹿な私は見たこともないくらい綺麗な湖やら、緑の色彩を写真に残すやいなや彼そっちのけでスケッチ開始。
一息つくころにはもう夕方で、後は旅館へ向かうだけ。
道中も夕焼けに染まる景色に目を輝かせながら、「いいところで育ったんだね」とかのんびりと喋って。
美味しい食事とお酒にほろ酔い気分で、大体いつものように絡み酒w
ベランダに出て、火照った頬と酔いを冷まして、朝方までやってるらしい露天風呂へ入りに行こうとする私。
「ちょっと行って来るわー」
とかなんとか呼びかけてから、部屋を出ようとすると手首を掴まれて引き止められる。
俯きがちな彼は無言のままで。
「どーした、気持ち悪い?酔った?」
ちょっと心配になって聞きながら覗き込むと、ほっぺたが真っ赤で潤んだ目はちょっと据わってる。
浴衣のせいもあってか、いつもにゃんこ扱いしてる彼が男みたく見えて、一瞬息が詰まった。
「…ここにいて、」
友達を男として見てしまった自分に困った感じで笑いながら、彼の言うよう隣に座る。
ろれつが怪しいのを聞くと、やっぱり相当酔ってるみたいで。
酔っ払いの気まぐれなスキンシップなんだろうな、って。
少ししてから彼は俯きがちなまま、私にもたれかかってきて…
打つの疲れたorz
前フリも長くてぐだぐだスマソ