07/02/24 19:23:17 0D8DwId0
にざかな…好きだったなぁ…。
連載終了からかれこれ5年くらい経つかな? 早いものだね。
中でもグリーンハイツ202シリーズが特に好みだった。
ちなみに『×-ペケ-(新井理恵)』もノリが似ていて面白いと思う。
そうそう、続き続き…。
戦闘条件の設定が終わったら、再び自分視点に戻る。
自分「行くぞ!」
一気に間合いを詰め、手加減なしの一撃を加える私。初撃から急所狙いの一撃だ。
手加減をしていてはやられる…。かろうじて初撃を防いだ相手は私を蹴り飛ばす。
砂場の方へ倒れこんだ私はすぐさま立ち上がり、相手の顔めがけて拳を繰り出す…と見せかけ、砂を投げつける!
相手「ぷッ…卑怯だぞ!」
自分「自分を守るとは…生き残るとは、こういうことだ!」
まだ視界のはっきりしない相手を砂場へと蹴り倒す。更に私は…
→ 戦闘描写がめんどくなったので、早送り →
戦いが長引き、双方共にかなりの疲れが見えてきた。
そろそろ幕引きの頃合だろう…。
自分「決着をつけるぞ!」
相手「来い!」
双方共に全速力の突撃。私の方が早く動く。思い切り顔面を殴りつける。
しかし相手は突撃の勢いそのままに間合いを詰め、私を強烈に抱きしめる。
自分「な…何を…」
私を抱く腕に更に力が入る。かなり息が詰まる…。
相手「もういい…もういいんだ…。
お前は確かに強いよ。それだけ強ければ自分の力だけでで生きていけるよ。
でもな…生きるって…そういうことじゃないだろ?
……そんなに悲しい事じゃないだろ!」
相手の胸に顔をうずめつつ、涙を流す私。
鼻につく汗のにおいい…。だいぶ暴れたのだから、多分私も同じにおいをさせているのだろう。
月明かりの中、抱き合う二人。
しかし汗だく泥まみれあざだらけの二人では、果たしてムードがあるのだろうかなどと思い、少しだけ苦笑した…。