07/01/31 10:31:02 9H5N4p06
ふとしたことでものすっごい過去に行ってしまう妄想をよくする
ドタっとコケて気付いたら江戸時代!?みたいな…
それでその時代の人たちから見たら
明らかに変わった格好をしているので
お殿様の所まで連行され
必死に未来から来たんだと説明、
ケータイや電子辞書などカバンの中に入っていたもので
未来から来たんだ、という証明をすると
他の人は信じてくれないが
好奇心の強いお殿様は唯一私の話を信じてくれる。
そのうちケータイや電子辞書の電池が切れてしまうが、
お殿様は好奇心旺盛に私の話を聞きたがるので
私もおぼえている限り、これからの歴史がどうなるか
未来(現代)はどんな世界なのかを殿に説明。
ある晩、殿は私に夜這いをかけるが断られて驚く。
未来(現代)では女性は自分の意志で誰とセックスするか決めれるんだ、と言うと
殿は未来(現代)の恋愛というのはどういうものか聞きたがる。
恋愛は自由なもので、身分など関係なく、愛し合った人とそのまま一生を共にできる…
といった趣旨の話をすると
殿は寂しそうに「私もその時代に生まれていたら、お前を嫁に迎えられたのに」と呟く。
私は名目上殿の妾さんということになっているが
どこの馬の骨とも分からない私を正式に嫁にすることは出来ない。
殿は照れたのか、そのまま部屋を後にする。
その後も殿は私に優しく接してくれるが、決して手はだしてこない。
それでも殿の私を見詰める目に真剣な愛情を感じた私は
段々と殿に惹かれて行く。
それでも一度断ってしまった手前、素直に殿を受け入れる事が出来ず
或る日、二人でお散歩中に殿の手を握る。
驚く殿に、「未来では、異性の手を握るのはあなたを愛しています、というサインなんです」と説明。
殿もまた私の手を強く握る。
そして時が流れ…現代。
私は現代に戻る事は無かったが、私の住んでいた地方にはある伝統があった。
男女は幼い頃より手を繋ぐ事を禁じられ、
ただ一人、生涯の相手を見つけたときにだけ愛の告白として手を握るのだ。
その伝統は古いもので、それを遵守する人はいなかったが
今でもこの地方にはプロポーズの際、手を繋ぐことが恋人達の決まりになっていた…
もちろんこんな伝統ありまてん><;
ちなみに歴史詳しくありまてん><;;;;;;;;;;