07/01/31 05:35:38 D1gBunQ6
一人の科学者が自らの力を過信してしまい、作ってはいけない兵器を作ってしまった。
その兵器は世界を破壊できるほどの力を持ち
自らを守る為に自身(本体)を人々が睡眠時に見る夢によって構成される世界に存在させていた。
気づいた時にはもう遅い
全世界に迫り来る死の恐怖
世界中から集められた対兵器用トップチーム
一人、また一人と現実と夢の間に消えてゆく
最後にたどり着いた場所は、一人の少女の夢の中だった。
「おじさん、誰?」
「あ、逃げなきゃ…だって…ほら、私が見る夢は………戦争の夢だから」
バババババババババババババババババババババババババババババババ(銃の音)
「夢って気づけば、どうすれば良いか自然に解るよ…いつもなら。」
「なんでアノヒトタチを攻撃するの?逃げるだけでいいんだよ?おじさん、なんで?
これは夢なんだよ?逃げなきゃ?ねえ、なんで?これは…これ、は…ゆ、め?」
一人の兵士、夢の中で逃げ続ける少女、あってはならない兵器
あるべきではなかった―結末―
終わり。はんぱなく痛痛しい妄想でした。