06/09/03 03:12:27 9sZVFDbB
最近好きな芸能人のマネージャーになるという妄想をする。
恋心を隠しながら、仕事と割り切って接する自分。
でも彼は忙しくて疲れていて、可哀想だと思う。
私は事務所の社長に頼み込んで、彼に少しばかりだが連休をこっそりプレゼントする。
「え?三連休?いいの?」
「うん、頑張ってるから、社長からのご褒美だって」
途端に笑顔が輝く。私が大好きな笑顔だ。
「なーにすっかなぁ」
楽しそうに色々と計画を口にする彼。
「あ~、でも○○と三日も会えないのか…」
楽しそうな口調から一転、少々ガッカリしたように呟く。
「…たった三日だよ?あっという間だからちゃんと休んでね?」
嬉しかったのだけれど、そんな事…
「デート、しねぇ?」
「は?」
「俺が三日休みってことは、○○も少なからず暇が出来たって事だろ?」
確かに、多少仕事はあるが私にも自由な時間が出来た。
「でも…」
動揺してはいけないと、言い聞かせても声が出ない。
「なぁ、頼むよ~」
可愛く笑顔で言われると、私は頷くしか出来なかった。