ロリショタバトルロワイアル7at SUBCALロリショタバトルロワイアル7 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト528:不思議の国のアリスゲーム ◆3k3x1UI5IA 07/03/19 17:33:56 Ng72ZqWl 「だ……誰か居ないの……?」 目を開ければ、そこは相変わらず濃い霧の中。 辺りを見回しても、敵だった真紅すらおらず、彼女は寂しさに身を震わせる。 孤独。それは幼きローゼンメイデン第六ドール、雛苺がこの世で最も恐れるもの。 この世で1人きりになるくらいなら、敵でもいい、誰かに近くに居て欲しい―― キョロキョロと、誰か居ないものかと辺りを見回す雛苺の背に、声がかけられる。 「……ひな、いちご?」 「――ジュジュ!」 それはずっと待っていた待ち人の声。念願の再会に、雛苺は満面の笑みを浮かべて振り返る。 だが、その笑みはすぐに凍り付いて。 「逃げろって、言ったじゃない。なんでまだ、こんなところに居るのよ」 「……じゅ、じゅ?」 「あなたのために、命を張ったのに……全部無駄になっちゃったわ。……くそばか」 面白くもなさそうな顔で、最期に雛苺を罵倒する言葉を吐いて、ジュジュは倒れる。 身体に開いていたのは、素人目にも明らかな致命傷。白目を剥いて、血を吐いて、それっきり動かない。 「じ、じゅじゅ! 起きて、ジュジュ! ねぇってば!」 「……ヒナちゃん」 動かないジュジュを揺さぶり続ける雛苺に、今度は別の角度から声がかけられる。 振り返れば、いつの間にそこに居たのだろう? 雛苺と同じ姿形をした、人間の少女。 いや、それは間違いない。雛苺の元契約者である、柏葉巴だ。 「と、トモエ!?」 「ヒナちゃん、やめて……。あ、あたし、苦し……!」 雛苺と同じ服・同じ髪形で、顔だけは元のままの巴が、胸を押さえて倒れている。 慌てて駆け寄ろうとする雛苺だが、憎悪の篭った巴の視線に射竦められ、動けなくなる。 「ヒナちゃんのせいで……やめて、って、何度も言った、のに……!」 「トモエッ!!」 最期に呪詛の言葉を吐きながら、契約の力を使われ過ぎた巴が、がっくりと崩れる。 それはこのうえなく忌まわしい記憶。否、実際には回避していたはずの悲劇。 雛苺は泣きながら彼女の身体に縋り付くが、もうどうしようもない。 もう、全く動かない。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch