05/10/16 23:11:01
私も大学1回~2回生の頃に塾講師のバイトをやっていた頃がありました。
いわゆる大手の進学塾で、色んな面でマニュアル化されていました。
数学科希望で入ったんですが、紆余曲折の末、理科担当になっちゃいました。
主要3教科の英国数とは違い、理科は教員数も少ないのでやりやすい点もある
一方で仕事量も多かったことが記憶にあります。
今考えると、数学を担当しなくて良かったなと思うこともあったり。
大手(?)ゆえにある教員の試練なのかどうかは分かりませんが、
年に1回教務検定試験があり、各教員の担当科目のハイレベル模試を受け、
偏差値いくら以上ないと再試験というものがありました。
ある意味、大学の定期試験よりも恐ろしい存在でしたw
時給は良いものの、やはり負担が大きかったです。
日頃の授業準備を始めとして、小テストの作成や定期試験範囲の把握、
各中学校の定期試験の過去問の分析、etc...
中学校の定期試験で過去問分析かよ!って最初は思いましたが、やはり同じ
先生が作り続けるので、同じような問題しか出ないんですね。
何のための定期試験なのか、点数を取るためなのか、と自問自答することもありました。
点数を取らせる、成績を上げる、レベルの高い高校へ行かせるための
進学塾で、それが教員に与えられた職責とも言えるでしょうから、
そんな考えは場違いだったのかもしれませんが。