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42 名前：<丶｀∀´>（´・ω・｀）（｀ハ´ ）さん[] 投稿日：2007/03/17(土) 11:58:46 ID:Tx1rK5Gk
何年か前にNHKで「韓国の女性がやってる落語（もちろん韓国語で）が
韓国で受けてる」って話を取り上げていたぞ。
『松山鏡』というネタをやっていた。
20年もの間、毎日亡くなった父親の墓参りを続けた男がいた。
関心した殿様が何でも褒美をやろうと言うと、男は死んだ父に会いたいという。
困った殿様は「必ず１人で覗くように」と”鏡“を入れたつづらを与える。
毎日こっそりつづらを覗く夫を不審に思った妻。夫の留守中に中を覗くと
何と女が隠れているではないか。
「私という若くて美しい妻がありながら、よりによってこんな
しわくちゃな不細工と浮気するなんて！」
帰った夫を問いつめると、つづらの中にいるのは父親だ、と言う。
「おっとうだ！」「女だ！」の夫婦喧嘩のはてに、それなら
和尚さんに確認してもらえばハッキリするだろうという事になる。
つづらの中を覗いた和尚さん「妻ある夫と不倫の関係を結んだ
ことを、よほど反省したのでしょう。その女は頭を丸めて
反省しているようです」
その韓国人いわく
「古典落語の名作ですが、元々は仏教説話で、物語の原型はインドに
あるそうです。
この落語も、そもそもは朝鮮が日本に伝えてあげたものだ、と
説明すると韓国のお客さんも自然に話に引き込まれるんですよ（笑）」