06/11/05 03:21:54
俺はかつて嫁の不満をどうにかコントロールしようとしていた。
俺はなだめたり説得したりしてきた。
それでもだめなので同調することにした。
俺はもうどうでもよくなって、嫁が静まるのならそれでいいと思った。
子供もいるので、子供のことだけを考えねばと思った。だからだ。
嫁は俺の身内が気に入らなかった。
俺が矢面に立って俺の身内を責めると嫁の怒りが収まった。
俺は身内に絶縁宣言をした。ところが嫁は親父と通じていて、親父の説得で
情けなくも俺は絶縁を撤回した。しかし嫁はそれでも、実家の連中との話を
自分がいるところでしか許さない。兄貴も姉貴も呆れていた。
ある日、言われた。おまえが嫁さんもらった瞬間から、うちはそれまでの
穏やかで平和な家族ではなくなったんだ、と。誰が、おまえの嫁をいじめたんだと。
そして今、俺は猛烈に後悔している。