06/10/03 03:34:06
うちの女房は唯一、うどんや蕎麦だけは美味く作れる。
女房が無職時代、好きなうどんだけはおいしいのを作ろうと、毎日昼食にうどんを作ってたんだと。
醤油や出汁の分量は同じ(といっても嫁母は目分量)はずなのに、毎日不味いものしかできない。
それを毎日毎日、試行錯誤しながら一年続けた。
一年だぞ一年。
トータルで360杯近く失敗作を積み重ねてんぞ。
それで一年目にしてやっと、満足のいくうどんが作れるようになった。
あまりに感動して、夕飯の時に家族中に食わせて回ったそうな。
不器用なメシマズの希望を知ったね。
どんなに小さな変化でも、努力は実るんだよ。治らないメシマズはないんだよ。
だから小さな変化を褒めながら気長に待てばさ、360年後には美味しい煮物やシチューやグラタンが
食べられるんじゃないかな。
と、3発ヤッタ後の冷静な頭で思いました。